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日本の看護師と世界の看護師の違い

こんにちは!医療キャリアナビを運営している中の人です!

看護師さんの転職支援をおこなっていると、「海外で働きたい!」という夢や目標を持った看護師さんが時々いらっしゃいます。

几帳面で丁寧な仕事ぶりの日本の看護師さんが、世界に羽ばたいて活躍してくれたらとても嬉しいですよね。

まずは世界の看護師に興味を持ってもらうために、日本の看護師と世界の看護師の違いについて、簡単に3つご紹介したいと思います!


①残業が少なく休日が多い

まずは残業や休日について、オーストラリアと比較してみました!

日本の看護師さんは平均して月に5~10時間の残業、110~120日の年間休日があると言われています。

実際には院内研修や勉強会、それらの準備などを含めサービス残業もありますので、月の残業時間はもう少し多いと想定されています。


一方でオーストラリアの看護師の年間休日は約150日とされており、長期で休暇を取ることも珍しくない環境です。

また法律で労働時間が厳格に管理されていることで残業は少ない傾向にあり、超過した場合は通常の時給換算額の1.5倍が支払われます!


②ナースプラクティショナー(診療看護師)の存在が一般的

ナースプラクティショナー(以下NP)のことをご存知ですか?

NPとは、高度な教育と訓練を受けた看護師のことで、独立して診療を行い、患者さんの診断、治療、予防医療を提供することができます。

日本では大学院の修士課程で学ぶことで、NPの認定試験を受けることが可能です。NPを目指せる大学院は日本全国で18あります。

日本ではまだまだメジャーではなく、資格認定者は800人ほどです💦


一方でアメリカやカナダではNPの制度が1960年代から導入されており、現在では広く普及されています。

これらの国では、NPの資格を持った看護師さんが独立して診療を行い、処方箋を出す権限を持っています!


③社会的地位が高い

北欧諸国(ノルウェー、スウェーデン、フィンランドなど)では、看護師の社会的地位が非常に高く、中には医師と同等と評価されている国もあります😮

医療政策の中で積極的に看護師の権限拡大やキャリア開発を支援していることもあり、看護師は高度な専門知識とスキルを有しています。

社会的地位が高いことで日本と比べて高めの給与が支払われていたり、福利厚生も充実しています!



いかがでしたでしょうか?

看護師の待遇や社会的地位を国ごとに比較してみると、世界の良さだけでなく、日本の良さも再認識できそうですね!


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