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薄っぺらいもの

この1週間で、5人の違う人に言われた「(あなたは)優しいね」
という言葉は、
「私なら、他人のために身を切って、走り回ってそこまでしないけど、あんたはするんだ?馬鹿だね」
…という意味に取る。

「見るに見兼ねて」
「動かずにはいられなくて」
…というのを、他の皆さんは軽々とスルーする技術をお持ちであるらしい。
ちなみに、私の思う「優しさ」の観点からすると、私は決して優しくはない。
実は忘れっぽくもないし、恨みも人一倍深いほうだ。
「自分なんて」と常々思っているから、割と簡単に身を切る事が出来るだけだ。
ちっぽけなお金や、労力や、気持ち、苦しみ…。
そんな人間が、本当に優しいですか?

「本当の」優しい人は、私のような人間ではないし
「優しさ」の本質が違うのではないかと思っている。


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