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全国で教材展示会を開催したい

空に架かる橋 代表 のいるかどり です。
2024年5月1日から特別支援教育教材展示会の開催に向けてクラウドファンディングを開催いたします。
今年は、過去最大規模となる500名以上の来場者を招待できるように横浜と大阪での開催を予定しています。

全国の皆様と先生たちに笑顔を届けたい

特別支援教育教材展示会を通して、特別支援教育の大切さ、楽しさ、専門性、学び続けることの重要性を、先生たちと一緒に感じていきたく思っています。

どうかあたたかいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

学校現場では、日々の業務の多忙さで、時間的なゆとりがありません。特に今、増え続ける教育的ニーズとして「特別支援教育」の重要性が高まっています。通級による指導、特別支援学級、特別支援学校の在籍児童生徒数は、年々増加しています。
先生方は多忙の中でも、子ども達一人一人にとって最善の授業を進めることができるように、実践・研究をされています。子ども達の成長を諦めない先生、子ども達の笑顔を願い続ける先生、そんな先生方と学び合うことができる機会を、全国で提供することができるように活動をしています。

先生方は、日々研究して、授業をよりよい学ぶ時間にしようと奮闘しています。しかし、厳しい現実もあります。実態の違う子ども達を身一つで指導・支援しなければならない制度や学級編成。空き時間がなく、授業準備をすることができない毎日。教材研究をしたくても、WEBの情報だけでは、素材の質感などがわからない。「研修を受けたい、専門性を向上させたい」という先生たちの強い願いは、儚く散っています。そして、時間や業務に追われてしまう学校で過ごす中で、必死に働きながら、疲労感や困り感を抱えている先生は、決して少なくありません。

現場の先生方が「困っていること」や「教えてほしいこと」を、相談したいのに相談をすることが難しい現実があります。
「特別支援教育コーディネーターと特別支援学級担任を兼務しているため同僚の相談にのることが難しい」「主任に聞きたいけれど忙しそう」「学校で自分しか特別支援学級担任がいない」
夏休みで比較的に外部研修に参加しやすい時期に、教材展示会をすることで、教材を直接目で見て、手で触れて、音を聞くことができる。五感を通して学ぶことで、困っている先生方に少しでも情報を提供を行い、課題解決につなげ、先生方が笑顔になれる機会をつくろうと考えました。

いるかどりが特別支援学級の担任として、目の前の子ども達の“声”を聴きながら手作りした教材が200点以上が展示されます。
そして、2024年の渾身の教材であり、最新作となる「いるかどり教材データ集 ver.2024.STAR」からプリント教材100点以上が展示されます。
実際の教材を見て・聞いて・触れて研修することができるため、先生方の特別支援教育の専門性を高めることができます。
特別支援教育教材展示会は、今年で4年連続開催となります。
・2021年 東京都「アーツ千代田3331」では、感染症対策開催となりましたが150名の皆様にご参加いただきました。
・2022年 東京都「アーツ千代田3331」では、感染症対策開催となりましたが250名の皆様にご参加いただきました。
・2023年 京都府「みやこめっせ」では、約450名の皆様にご参加いただきました。
そして今年、2024年は、 大阪府「大阪市中央公会堂」神奈川県「横浜市技能文化会館」の2会場で教材展を開催し、合計800人以上の皆様の招待を目指します。
今年度は、教室環境をデザインする教材と机上で学習できる教材を中心に展示を予定しています。

昨年度好評だったオーダーメイド教材に加え、いるかどりの新著書のテーマである「教室環境」教材を展示いたします。

学校種別の事例でポイントがわかる!特別支援教育「自立活動」の授業づくり で共著をした著者3名の実践と研究の集大成である手作り教材により、専門性を深めます。いつでも子どもたちを中心に考えることを大切にしている武井先生と滝澤先生の教材をお借りして展示いたします。
会場では、関連書籍や解説が側に置いてありますので、ご覧いただきながら学びを深めることができます。

いるかどりの主催する教材展らしさといえば「見て・聞いて・触って学ぶことができる」ということです。
どんな色をしているのか、動かすとどんな音が鳴るのか、どんな素材を使用しているのか?
目の前の子ども達を思い浮かべながら五感を通して学ぶことができます。

来場者の皆様の「もっとゆっくり教材を観たい!」という声を大切にできるように、今年はたっぷり90分間学ぶことができます。自立活動の授業づくりで活用できる3ステップシートや版画スタンプなど、お楽しみも用意しております。

初のプロジェクトとなる関東と関西の二箇所開催となります。
たくさんの皆様の来場をお待ちしております。

「ひとりじゃない」「仲間がいる」と感じ合える居場所づくり。専門性を体験的に学び合える居場所づくり。空に架かる橋が大切にしている活動です。
学校にいると相談することが難しい雰囲気のときもある。近隣に図書館や書店がない地域もある。情報を得たくても忙しくて難しい先生もいる。それぞれ抱える困り感は違うけれど、子ども達のために学び続けたいと胸に想う先生はとても多いことを活動を通して実感しています。
過去の講演会や教材展示会で出会えた人たちとのつながり、オンラインコミュニティでのつながりを通して、今の時代に一番大切なのは、人と人との“つながり”だと感じます。私たちは教育者だからこそ、対話をしながら、相手の表情や声色を感じながら学ぶことで、自分自身のニーズに合った研修が必要だと感じます。
だからこそ、特別支援教育教材展示会では、一斉講義型の研修とはちがう「自分から学びにいくスタイル」を大切にしています。見たい教材や学びたい教材を自分で選び、自分のペースで学ぶことができます。ひとつの教材をじっくり学ぶことも、より多くの教材に触れてみることも、自分のペースに合わせて研修することができる会場をデザインしていきます。

「すべては子ども達のために」を合言葉に、誠心誠意、心を込めて活動を続けていきます。私たちは、すべての子ども達にとって、よりよい学びとはなにか?を常に追求していきます。そのためにも、現状に満足せず、常に時代ニーズ、子ども達のニーズに応えることができるように実践と研究を通して学び続けていきます。
子ども達の笑顔を大切にするためには、先生達が笑顔であることが大切です。そのために、勉強会や講演会、教材展示会などを全国で開催して、少しでも、情報発信をすることができるように努めていきます。
全国には、子ども達を思って教育に携わる仲間がたくさんいます。これからも一緒に、同じ時代を歩んでいきましょう。

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↑入場料無料↑
※当日は入場制限がありますので、事前予約をお願いいたします。


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