POSレジとECサイトの連携その③

さてやりたい構成をおさらい。

アプリ ー スマレジ(基幹サーバー) ー ECサイト(EC CUBE 4系)

ポイント、予約システム、在庫連携、おおまかにこの3つは最低限連携したい。

オムニチャンネル化、その先のMA(マーケティングオートメーション)が目的なのだが、アプリ、POSレジ、そしてECサイトって、1つのパッケージとして売ってるのってないんですよね。

一部あるんですけど、それは膨大な規模のパッケージになるので、最低でもウン千万単位。そんな高額な設備投資はうちみたいな小規模事業者には無理な話で。

なので、スマレジを基幹サーバーとしてアプリ側はスマレジAPIにて、ポイントの連携、会員登録、修正。そして、ECサイトを含む、コーポレートサイトのブログアップやインスタのアップなどのニュース連携、そして、アプリ独自の機能としてアンケートのプッシュ機能を実装します。

そして、アプリ側からの予約管理システムはスマレジ側が予約カレンダーのAPIは連携できない仕様(2020年7月14日現在)なので、ホームページとの連携も考えて、Googleカレンダーを使用しようと思ってましたが、アプリ側で予約システムのパッケージが基本料金で実装されているということで、アプリ側の予約システムをウェブ側にも組み込ませて、とりあえず、予約システムはアプリ側でやることにしました。

ECサイトは、カートシステムではなくEC-CUBE 4系で、月々の運用コストはレンタルサーバー代やEC管理費、コーポレートサイトも含め、ウェブ開発会社に払う月2万円、決済手数料は決済会社と直接契約することに。

EC側からは、スマレジにポイントを連携、会員情報もスマレジに連動する形で、アプリ側でもスマレジの会員情報を共有する。予約システムは前述の通り、アプリ側の予約システムを組み込み。

全ての情報をスマレジを基幹サーバーとすることで、アプリそして、ECサイトをオムニチャンネル化し、数千万かかるシステムを、いかに安く仕上げるかということ。

スマレジは現在テスト期間なので、リテールビジネスではなく、プレミアムプラン、月7000円で運用。アプリはまだ契約していないですが、毎月に2万円ぐらいのコストで可能。

肝心のEC開発はスマレジとの連携(上述した内容と別の機能で、スマレジ側でアップした商品情報をボタンひとつで、ECサイトにアップ等)が必要なので、総額400万円、これで足りないかもしれないけど、出来るところまでやるという事になりました。

そして、前回のブログでも記述しましたが、IT補助金が3/4、今年は補助率があがったため、実質100万円で開発が可能となります。

運用コストは、ECサイトが月2万、アプリが月2万、スマレジがリテールビジネスで月に1万二千円なので、税込6万以内で、運用可能。

6万ということは、売上高にして、弊社の粗利を計算した場合、20万円を今まで以上にあげればいいので、年間240万円なら、まあ先行投資範囲ないかなと思います。

次回はアプリについてかきたいと思います。

ではまた。





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