#2 9月入学のニュースを見て感じた事とリモート授業


こんにちは。6月が始まり、去年3月から続いていた(間に春休みを挟みましたが)リモート授業も終了し、分散登校が始まりました。久しぶりに登校しし、お友達とソーシャルDistanceを保ちながらお話しました。
今日、6月1日から登校を再開にしたした学校が多と思います。

今年度が始まっての二か月間、学校にいけない子供たちの学びの確保や学力低下にどう対応するのかが議論されてましたね。その中でも特に注目されていたのが、「9月入学案」。先日、政府が来年の導入を先送りするとのニュースが入りましたが、この先どうなるのでしょうか。

この九月入学案はSNSでの高校生の一声から、広まっていたそうです。私も大学受験を控える高校三年生なので今後の進路には大きくかかわる問題です。もちろん賛成・反対の意見を持っていました。しかしここでは、賛成・反対意見を述べるのではなく、ただただ感じた事を書いてみようと思います。文脈から私がどちらの立場なのか分かるかもしれませんが…。

私は幸せな事に、去年の3月に休校が始まって以来、パソコン・スマホ・タブレットを駆使しながら、リモート授業に取り組んできました。因みに、zoomとMicrosoftを使っていました。学校から課題が出されるだけの状況や、通信環境の整備が整わずリモート授業を実施できない学生がたくさんいる中で、本当に恵まれているなと思っています。
ですが、決して慣れている事ではありません。画面の向こうの友達や先生がいるとは言え、家で一人で授業を受け続ける事は大変でした。誰にも会えない中、勉強をすれば不安になりますし、画面を見続ければ、目がとてつもなく痛くなる。でもこれは、工夫をすれば解決できる問題だと考え、試行錯誤しながら毎日を取り組みました。
・毎朝ブルーベリーを食べる
・授業の合間には、目のマッサージとストレッチで血行を良くする
・出来るだけ日の光を浴びる
・夜は出来るだけ画面から離れる
・出来るだけ自分に優しく、ストレスは深呼吸で流す

こんな感じで、不安や疲れと何とか付き合って、頑張っていこうとしている中、テレビでは教育評論家や各分野の専門家の方々が九月入学について言及、議論しています。特に、心が折れそうになったのが、尾木ママの「ピンチはチャンス」という言葉でした。確かに、今回は九月入学制度を導入するにあたり、絶交のチャンスなのかもしれません。何かが変わるとき、誰かが我慢をしなければならない事はわかっています。でも、私たちが我慢しなければいけない状況になる可能性があるという事を、何とか受け入れていこうとしているときに、リモート授業を頑張っている時に、「ピンチはチャンス」と言われ、「まだ頑張らなきゃダメ?私達の事考えてくれてる?」と思ってしまいました。そもそも、ピンチはチャンスって当事者が言う言葉だと思うんですよね。決して尾木ママを批判しているわけではありません。こんな状況だから、私が勝手にマイナスに捉えてしまっているだけだなのかもしれません。

長く話しましたが、何を感じて言いたかったのかというと、休校期間中で学生がメディアに降れる機会が多くなってた時だからこそ、もう少し私達に気を使ってほしかった。テレビで専門家が議論している事自体が、ストレスになってしまう。何とか頑張ろうとしている私を、さらに追いかけるように、もっと頑張りなさいと言っているように聞こえてしまう。今思えばテレビやネットニュースを見なければ良い話だったのかもしれないけれど、それはなんだか悲しい。

何かあった時、人は想像以上にデリケートになる。これを今回学びました。相手をさらに気づ付けないように、自分に何が出来るかを考えていこうと思います。

こんな時に響く言葉

明日は明日の風が吹く
Whatever will be will be.

ケ・セラ・セラ
結局はなるようになる
未来は人間にはわからない
ケ・セラ・セラ

この言葉と歌にすごく救われました。
今回はこの辺で失礼します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?