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『地獄』を知ってもコワくない!_「地獄の百物語」をやってみた

2022年、インタビュー専門ライターに挑戦中のいろろです。

「今いる場所を地獄だと知っても、抜け出すことが出来るからこわくないよ」

これは、未来のわたしから今のわたしに伝えてあげたい言葉。
わたしは今、『バックオフィス地獄』にいる。

『地獄の引越屋』って知ってる?

ある日、友達から連絡をもらった。
「『地獄の引越屋』って知ってる?コンセプトが面白かったからピンときてやってみたら、ただ聴いてもらうだけだけどスッキリしたよ!」と。

正直にいうと、私はこの連絡をもらった時、『地獄』というワードにビビッていて、あまりコンセプトを見ていなかった。

人に話を聴いてもらうってどんな感覚なんだろう?

私は50人規模のIT企業でエンジニア以外のバックオフィス業務をまるっと一人で担当している。
担当業務の中でも面白みを感じているのは、採用面談や人事面談での対話を通して、人の魅力に触れられること。
そして今年、好きな業務のスキルを磨きたいと思い、インタビュー専門ライターに挑戦している真っ最中。

インタビュー専門ライター養成講座を受講後も、どうやって実績を積めばよいのか悩んで、先日このnoteを投稿した。
すると、幸運にもインタビューを受けて下さる方と出会い、インタビューを実施する日が決定した。
インタビューの準備をするにあたって、ふと思った。
「人の話を聴いてもらう側も体験しておきたい」と。

『地獄の百物語』に申し込んでみる

地獄の​百物語 2021.3
100人の方に、過去の地獄を語っていただくインタビュー調査「地獄の百物語」を現在行っています。​調査結果はレポートとしての発表を予定しています。
地獄の引越屋さんのHPより

友達から話を聞いていた『地獄の引越屋』さんのことを思い出し、『地獄の百物語』というサービスに、興味本位で申し込んでみた。
『地獄』という迫力のあるワードに、好奇心が勝った瞬間だった。

自分が『バックオフィス地獄』にいると気付く

「地獄の百物語」の内容
事前の簡単なアンケートの後に、オンラインで1時間、話を聞いてもらえる。
毎月先着10名、無料でオンラインで参加できる。
※カウンセリングやアドバイスをもらうものではない。

先日、”ほほえみ観音”こと佐藤さんに担当してもらい、「地獄の百物語」を体験しました。
話を聴いてもらう中でも特徴的なのは、『地獄』というメタファー(比喩、たとえ)を使って、質問をしてくれること。
自分の状況を『地獄』にいる状況に置き換えてみる作業は、自分への問いかけと似ていて、少し自分を客観的に見れることに気が付いた。
佐藤さんもとても話しやすく、人事としての経験もある方だったので、私の課題に感じている業務などもお話させていただく中で、今いる場所の『地獄名』を自分で付けることが出来た。


『バックオフィス地獄』であると。

『地獄』を知って気付いたこと

地獄から抜け出したい

色々な理由をつけて地獄にいるままにしているのは、自分の選択していること。
でも、今わたしは『バッグオフィス地獄』から抜け出したいと思っている。
この地獄に気付くまで、自分の「苦しい」という感情に、自分自身が気付かない様に、気持ちにフタをして生きていた。

「バックオフィス地獄にいることはとても苦しいんだ~」
いろろ、心の叫び

すぐにこの地獄からは抜け出せないかもしれないが、自分の苦しい気持ちを認めてあげられた。

この『地獄の百物語』という貴重な体験については、後日あらためて記事にしていきたいと思う。

ただ、少しでも早くこの気付きをシェアしたかった。
なかなか「苦しさ」を表現できなかった私がいたこと。
※本日、有給消化中にこの記事を書くことにも意味があるかも。

インタビューのすすめ

自分の感情にフタをしている事に気付いていない人は少なくないと思います。
『地獄』という比喩表現を使って、心が少し軽くなる経験をしたい人は、是非体験してみて下さい。
毎月先着10名まで無料だそうです。

そして、『地獄の百物語』でインタビューを受ける側を体験できた私は、その次の日、インタビュー専門ライターとして初めてインタビューをしました。
インタビュー記事はただいま作成中です。
素敵な方にインタビューをさせて頂けたので、公開されたら是非見て下さい。

いろろmeets ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎  
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