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飴とムチは使うな

寒さにめっぽう弱いマキノタイチです。

よくこんなことを耳にしませんか?

「子どものしつけや教育は飴とムチをバランスよく与えるといい」

ってことをです。

くわしく言うと、、、

しつけなどにおいて『甘さと厳しさを併用する』ということです。

私が教師にになりたての頃(実は元高校の教師です)先輩の先生も言っていました。

「生徒ってのは飴とムチを使い分けないと言うこと聞かないからな」

と。

正直、私は・・・

40歳を過ぎるまでずっとその考え方を信じてきました。

しかし

教師を辞めて起業してからそれが間違いだと気付き、愕然としてしまいました。

なぜなら、、

あめとムチで教育すると依存人間を作ってしまい自立を妨げるからです。

・あめがないと動けない
・ムチで叩かれんと動けない

そういう人間は今いっぱいいます。

たとえば

・物事に正解をいつも求める人
・わかっていても行動できない人
・「わからない」をよく口にする人

です。

あめとムチでしつけられたり教育されてきた可能性大です。

また、あめとムチとは『おだてと脅しを併用し人を支配すること』っていう意味もあるんです。

知ってましたか?

支配ですよ、支配!!

・子どもや
・部下や
・スタッフを

無意識にコントロールしようとしている人って・・・

多分、やってる本人も気付かず無意識にしてると思います。

さらに、性質(たち)が悪い奴は・・・

お客さんをコントロールしようとするのです。

具体的には、、

恐怖を散々煽って(あおって)そのあと私なら救えるって救世主みたいなこと言って・・・

商品を売りつける。(ひと昔前のコピーってこんなの多かったですよね)

お客さんは悩んでいるので、つい、その人を信じて頼りお金を払ってしまいます。

しかし、まず99%救えません。

なぜなら、、

結果的に「救ってもらいたい」という依存心を煽っているからに他なりません。

考えてみてください。

依存人間が問題を自ら解決し成功できると思いますか?

100%無理です。

私のクライアントたちはほぼ全員経営者です。

もしこの時代に依存型の経営者がいたら間違いなくその会社も店も
つぶれるでしょう。

言うまでもありませんが、真の自立が求められる厳しい時代なのです。

そんな時代に、、

・あめとムチを使ったり
・恐怖を煽ったり
・力ずくで行動させたり

こんなことをしていたら、ますます人は自主的に行動しなくなるでしょう。

ちなみに

私は真の教育者を目指して日々勉強していますが・・・

真の教育者とは、、

・やる気がでる
・やりたいと思う
・なりたいと思う
・自然に行動できる

そんな状態にさせられる存在だと思っています。

まだまだ未熟ですが・・・

あなたがもし真の自立をお考えならば、飴とムチでしつけられ教育されてきたことを認め、その上で次の一歩を踏み出してください。

そして

・あめとムチを使う
・恐怖や不安をあおる
・力づくで動かそうとする

このような指導・教育・しつけを今すぐ止めてください。

また、飴とムチであなたに接してくる人を徹底的に拒否する。

まずは以上を試してください。

では Ciao !! (^_-)-☆

P.S.
うちの子どもたちへ

真の教育者をメンターと
パパは呼んでいます

そしてメンターとは・・・

究極のリーダーシップであり
クライアント憧れの存在だと
思っています

from パパ

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