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50代男の独り暮らしのススメ

52歳~56歳まで独り暮らしを「南の離島」でしてたマキノタイチです。

50歳を過ぎたら男は一度「ひとり暮らし」を1~2年程やってみるとよい発見があると思います。

宮古島の独り暮らしでは、買物や料理、洗濯掃除を毎日やってました。

これらは、1日の中でもけっこう時間をとられる作業です。

とくに

食事のメニューはかなり頭を悩ませます。

独りなので野菜1つ買ってもいっぺんには使いきれません。

なので、翌日、翌々日のランチや、夕食のメニューも想像しスーパーに行きました。

バランスも考えます。

だからスーパーでは、立ちどまっては考え、立ちどまっては考え、立ちどまっては考え、もやし1袋買うのにあーだこーだ考え・・・

カゴに入れては戻し、入れては戻しをくり返し、すっかり主夫でした。

ふと気付くと

「スーパーにいるときが一番頭つかってるなぁ」

とさえ感じる始末。

独り暮らしを経験すると、世の中のママさんたちが「すげぇ!!」って心から思えてきます。

自分の毎日の家事プラス

・子どもがいたり
・旦那がいたり
・お弁当作ったり

と考えたら・・・

自分だったらマジでパンク。

お手上げです。

うちの奥さんが言ってました

「パパがいないと手を抜いちゃう」

と。

わかります!

自分独りなら昼夜同じおかずでも全然OK!

スーパーで買い物している宮古島のママさんを見ても、すっごい真剣な顔して買い物していることを新たに気付かされました。

家族のことって・・・

「人の原動力なんだな」

って

あらためて思いました。

なので家族といると自然に優しくなれます。

奥さんや子どもたちに感謝の心が湧いてきて、ちょこっといい男になれます。

そういった意味で楽しいです。

決して『楽できるから』ということじゃないです。

家族ってホントに「有難い」。

50歳を過ぎての独り暮らしは・・・

・自分の健康
・家族の絆
・親の面倒
・夫婦の在り方
・自分の老後

いろんなことを考えさせられ、時に不安になったり落ち込んだりもします。

そして

「残りの人生の過ごし方」

は、本当に深く考えます。

子どもたちの将来や、夫婦としての将来も普通以上に考えます。

そう、人生の折り返しはもう過ぎている。

一日一日が有難く貴重。

だからこそ、自分がどうあるべきかを常に考えていきたいです。

P.S.
うちの子どもたちへ

普段は空気みたいな家族でも
奇跡のような出会いで結ばれ
有り難い存在だよね。

何気ない日々は「あたり前」じゃないからね

何度も言うけれど「感謝」して
生きていって欲しいよ。

from パパ

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