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緑色に癒される科学的理由&クレーム対応には緑が有効

在宅ワークの合間に、目が疲れて肩も凝ったなー、と思うと息抜きに近くの森林公園に出かけては、自然の景色(緑色)をみてホッと癒されています。

私のように自然のある場所にわざわざ行かなくても、家の中に観葉植物を置いて眺めているだけでもなんとなく癒されますよね。また、寝室を緑色のカーテンにすると心が落ち着いて安眠効果をもたらすと言われていますが、なぜそんなに緑色が人にとって安心感を与える癒しの色なのでしょうか?

太古の昔、人々は自然の中で暮らしていたので、今でも緑を見ると落ち着くという心理はDNAに刻まれているとも言われています。

森林浴は体に良いと言われていますが、樹木は目に見えないフィトンチッドという化学物質を発散しています。殺菌作用や森の香り成分となる物質で、自然治癒力を高めてくれる働きや、癒し効果があるので科学的にも自然のある場所に行くことは健康にとって有効なのです。

また、視覚的にも緑色をみると癒されます。色には波長があり例えば、短波長なら寒色(青系)、長波長なら暖色(赤系)の色です。そして緑は中波長にあたります。色の中でもっとも安定している波長で目に優しく、穏やかで刺激の少ない色が緑です。そのため、ずっと眺めていても疲れず、むしろ目が休まる色なのです。

観葉植物を置いたり、緑色のインテリアアイテムを置くことで、心身を休めてリフレッシュできますのでぜひ緑をあなたの部屋にも取り入れて見てはいかがでしょうか。

また、TPOに応じてファッションにも取り入れることもおすすめです。

緑の心理効果には、「安らぎ・協調性・バランス」などが挙げられます。

平和的に解決したい話合いやクレーム対応の時、相談を受ける際などに相手の視界に入る上半身に緑のアイテムを取り入れると相手が無意識にリラックスして落ち着いてコミュニケーションを取ることができるでしょう。

ということで、癒しの緑を生活に取り入れて、あなた自身も周りの人も癒しながら軽やかに毎日を過ごしましょう(^.^)

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