カリートの道
「映画好き」と自信を持って言えるほどではないんですがちょこちょことは見ます。
「一番好きな映画は?」と言われると迷ってしまいますが、一番何度も見た映画は間違いなく「カリートの道」という映画です。
一言で言うとマフィア映画です。
元々原作は小説のようなのですが、麻薬王である主人公がついに逮捕されてしまったものの、親友の弁護士の尽力によって短い刑期で刑務所から出所できることになりました、というところから映画は始まります。
マフィア映画は結構好きで「ゴッドファーザー」「スカーフェイス」「グッドフェローズ」「アンタッチャブル」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「レザボア・ドッグス」「ヒート」とか
日本だと「アウトレイジ」「ソナチネ」「ブラザー」「仁義なき戦い」「孤狼の血」とか。
他にも色々見た気がしますが、その中でもこの「カリートの道」が圧倒的に好きです。(次点でアウトレイジが好き)
何が好きかと言うと、まずは主役のアルパチーノがとにかくかっこ良い!
引用:https://hukadume7272.hatenablog.com/entry/2018/02/04/074735
アルパチーノはゴッドファーザーでも本当にカッコよかったですね。
引用:https://www.allcinema.net/person/42977
ストーリーも良くて、大筋は
『出所した後の主人公が今度は犯罪家業から足を洗い、南国でまっとうにレンタカー屋を営むことを夢見て資金を貯めようとするが、麻薬王として君臨していた時に付き合っていた人々が次々に絡んできて、また裏稼業の世界に引きずり戻されそうになる』
という感じです。
過去と決別して新たにやり直そうともがく主人公と、もがいてもまとわりついてくる過去との間で苦しむ主人公という構図ですね。
マフィア映画なんですが、そんなに暴力的だったりグロかったりすることもなくて、全体的にどこか叙情的なんですよね。
マフィア映画には珍しく多少ラブストーリー的な要素もあったりします。
特にラストが本当に素晴らしくて、もうこのラストが見たくて何回も見返しているようなものです。
引用:https://ameblo.jp/ohmss69/entry-12435263152.html
「マフィア映画」って見ない方からするとドンパチやるだけの映画のようなイメージを持たれているのかもしれませんが、この映画は芸術作品としても素晴らしいと思っていて、普段マフィア映画を見ない人にもオススメしたい作品です。
監督のブライアン・デ・パルマは他にも
『キャリー』
『ミッドナイトクロス』
『スカーフェイス』
『アンタッチャブル』
『ミッション:インポッシブル』
『リダクテッド 真実の価値』
などの有名作品を手がけている方です。
スカーフェイスも好きだなー。(こちらもアルパチーノ主役)
ぜひまだ見たことのない方は一度見てみて頂ければと思います。
では。
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