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アスリートは、レース前の体調管理は大切です。



アスリートは
レース前の
体調管理は
とても大事です。

1991年の6月2日だと
記憶しています。

韓国の済州島で行われた
トライアスロン大会に
出場しました。

アイアンマンタイプでした。

水泳  3.8km
自転車  180km
ランニング  42.2km

トライアスロンチームの
仲間3人と
参加しました。

直行便の関係で
千葉県から
名古屋空港まで
自動車🚗で行き
済州島に入りました。

大会前日
バスでコースの
下見をしました。

スイム会場に行くと
小学生位の子供達が
私たちのところに
来ました。

一人の男の子が
私の前にきました。

ノートとサインペンを
私の前に
差し出しました。

私にサインを
求めていたのでした。

私は
思わず笑ってしまいました。

私だけだったので
強い選手と
思ってくれたのかも。😀

その後
靴を脱いで
水温をチェックしました。

とても冷たく
不安になりました。

この海水浴場は
湧き水が湧いていて
水温が
冷たいとのことでした。

大会当日、
ウエットスーツを着て
試泳してみると
とても冷たくて
すぐやめました。

参加選手は
400人ほどでした。

海水浴場から泳いで
2周回するコースです。

2周目は、砂浜に上がり
また海に入る
タイプのコースでした。

泳ぎ始めてすぐ
冷たすぎて
頭痛がしてきました。

なんとか
2周目に入りました。

普通は、
2kmも泳ぐと
筋肉が熱を
持ってくるのですが
震えていました。

泳いでいる時は
寒中水泳を
している気分でした。

ブルブル震えながら
3.8km
泳ぎきりました。

自転車に移り
100km地点で
大会関係者に
止められました。

スイム中に
亡くなった方がいて
大会が中止になりました。

あとで聞くと
スイムで
半分近くの人が
リタイアしたそうです。

亡くなった方は
消防士でした。

大会前日に
済州島に入ったようです。

疲れがあったのかも。

自転車コースは
ハードだったので
完走する自信は
ありませんでした。

帰国して
岐阜県の恵那峡温泉に
宿泊しました。

その時
普賢岳で
大火災流が発生したと
テレビでやっていました。

このトライアスロン大会は
忘れられない大会になりました。

レース前は
コンディションを整えて
参加しましょう。





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