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140字小説【前へ】

机に向かい中学生でも知ってそうな漢字を調べながら、短編小説を書く寡黙な夫。「いつか自分の作った作品が映画化される日が来る」と大風呂敷を広げる。そう口にしたわけではなく、こっそり小さくノートの片隅に書いてあった。闇夜に針の穴を通すほどの無謀な挑戦者。諦めていないのは私も同じ。

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