Photo by bbmm 140字小説【一枚の絵】 5 こし・いたお 2023年10月24日 00:10 行きつけの美術館にやって来た。目当ての作品は快晴の日にしか鑑賞できない。館内の作品を一通り見終えると三階の窓から外を眺めた。窓枠を額縁に見立てる。遥か東にそびえる険しい山々。人間なんてちっぽけに思えた。秋も深まり眼下の公園では照葉が有終の美を飾る。白銀の季節の足音はすぐそこに…。 ダウンロード copy #美術館 #紅葉 #140字小説 #mmさん 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート