Photo by amnonote 散文【歩みを止めるな】140字 3 こし・いたお 2022年11月8日 00:03 霧で視界の悪い山道を手探りで進む時、ぼくは夢を見る。限られた時間を無駄づかいしているのではと不安になった時、ぼくは夢を見る。いつもより鮮明で少し嫌な余韻を残す夢。夢でよかったと思うような夢。霧が晴れるのを座って待ってる時間は無い。夢はそう言ってぼくの尻を叩く。歩みを止めるなと。終 ダウンロード copy #ショートショート #140字小説 #amさん 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート