Photo by chiemanga 140字小説【親友の合図】 7 こし・いたお 2023年10月22日 00:04 「どんな形でもいい。僕に分かるよう合図をくれ」気になる事は徹底的に深掘りする性分の僕。霊魂の有無を知りたい…病に倒れ余命僅かな親友に望みを託した。歩き始めたばかりの小さな妹に何もしてやれなかったと嘆いた彼。斎場で僕の隣は空席。最前列から彼の妹が歩み寄り、隣の空席を見つめ微笑んだ。 ダウンロード copy #140字小説 #親友 #合図 #ちえむさん 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート