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140字小説【古い写真家との出会い】

写真家が廃墟で写真を撮っていた。そこへやってきた廃墟マニアの男。彼はいつも休みの日に廃墟へ出掛けては写真を撮っている。中の様子を何枚か撮り、撮った写真を確認した彼は青ざめた。誰も居なかったはずの廃墟内に、真剣な眼差しでカメラを構える有名な写真家が写っていたのだ。心霊写真となって。

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