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140字小説【過去から届いたメッセージ】

自暴自棄になった私は腕のいい殺し屋に仕事を依頼した。苦しませずにターゲットを消すという噂だ。報酬を支払い消えるのを待っていた私。仕事は失敗に終わった。殺し屋は過去へ行き、過去の私を消そうとした。しかし過去の私がこう言ったらしい。「まって!私は売れっ子作家になるまでは死ねない」と。

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