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140字小説【令和の鼠小僧?】

ある真夏日。公務員のボーナスを貰った僕は、帰宅してから財布を落としたことに気づいた。たぶん自販機でジュースを買った時だ。探しに戻ると現金の抜かれた僕の財布があった。自販機はほとんど売り切れになっている。近くにいた子供が教えてくれた。ここでジュースを買って子供に配ってる人がいたと。

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