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当事者として想うこと

「評価不能 新型コロナワクチンの光と影」という番組を観ました。

番組の内容としては、新型コロナワクチンを接種して亡くなった方やその遺族、半身不随になった方や点滴が手放せなくなった方など、新型コロナワクチンが原因と思われる副反応の症状で悩まされている方々の現状を放送されていました。

現状報告と厚生労働省の考えなどをまとめあげただけの、けして濃いとは言えない内容でしたが、番組として放送まで漕ぎ付かせたという点では、勇気ある局であり、番組であったと言えます。

なぜもっと踏み込んだ内容にできないのか?そこにはなんともやるせない責任の所在をはっきりできないという問題があるからでした。現状を箇条書きでまとめてみましょう。

・新型コロナワクチンを接種した直後に亡くなった方が大勢いらっしゃる。もしくは身体の不調を訴える方が急増した。
・その原因として新型コロナワクチンによる副反応の可能性が考えられる。
・そしてその遺族や当事者が厚生労働省に対して責任追及をし始めている。
・厚生労働省としては、パンデミック時になんとしても 新型コロナウイルスを封じ込めなければいけないということで、ワクチンの接種を推し進めるのは必須であったし、その効果は充分あったと考えられる。
・しかし、ごくごく稀にワクチン接種直後にその影響と思われる副反応で亡くなったり、身体の不調を訴える方も出てきた。
・厚生労働省はワクチンによる副反応とは認めず。
・厚生労働省とワクチン被害者で論争。
・厚生労働省がやっと情報収集や研究を始めた。

冷静に考えて、ここで何が一番問題になっているのかというと、「何がどうなった場合にワクチンによる副反応といえるのか?」が、まったくもって不明なことなのです。

この「何がどうなった場合にワクチンによる副反応といえるのか?」がはっきりしてさえくれば、責任の所在もはっきりしてくるし、裁判だ賠償だという話しになってくるのですが、「何がどうなった場合にワクチンによる副反応といえるのか?」の研究がまだ全然進んでいないため、「だれに責任があるのか?」が明確にできないままであるからです。

もし仮に研究がめちゃくちゃ進んで、ワクチンの副反応だと明確になったとしましょう。そうなるとどのような事態になるのか?日本は国がワクチン被害者に対して賠償をしなくてはならなくなり、日本はファイザーに賠償を求め、ファイザーだけでは手に負えなくなるから、アメリカという国を相手に…みたいな構図になったりするのかなぁ。(ファイザーはワクチン製造時に賠償責任は負わないみたいなことも言っていた気もする…)

そうなったら、アメリカは世界からフルボッコ。ここぞとばかりに、ロシアや中国がいろいろと仕掛けてくるでしょう。なんだかもう世界の終わりみたいな状況ですよね。

実は私も、新型コロナワクチン3回目の接種の直後、1回目と2回目とは違って、摂取した帰り道、歩いていられないくらいの眩暈に襲われました。しばらく休んでから何とか無事に帰れましたが、その数日後、「指定難病42 結節性多発動脈炎」を発症。血栓が身体のいたるところで発生する病気です。

症状としては、身体のいたるところで血管が破れて赤い痣ができるものなのですが、痛痒い程度でそれ以上の症状はありませんでした。しかし最近は、赤い痣ではなくなってきて、もっと深い部分に血栓ができているらしく、しこりのようなものがポコポコと現れるようになりました。正直、静かに症状が進んでいる様で怖いです。

先にご紹介した番組ではもっと重篤な症状の方々を取り上げていましたが、私もまだ症状は軽いとはいえ、血栓が脳で発症すればその時点で救急車ですし、腎臓で発症すれば以後、透析生活にもなりかねません。万が一、車の運転中に発症したら重大な事故にも繋がりますので、運転も控えるようになりました。仕事中でもいま発症したらどうなってしまうんだろう?なんて思う事もあります。自然と少しお仕事をセーブするような形になってしまっていて、このままの状態では生活がどうなってしまうのかわかりません。

厚生労働省が研究を始めたとはいえ、5年10年で結果が発表されるとは考え難く、政治的なバランスもあるでしょうから、私が運よく100歳まで生きたとしても、それまでには解決されないでしょうね。

100年後の歴史の教科書には、新型コロナはどんなふうに記録されるんでしょうね。

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