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コラム・エッセイ

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メインコンテンツのコラム・エッセイ集!通勤通学のお供にどうぞ!
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2019年12月の記事一覧

病に翻弄された128日<5>はじめての車いす

【はじめての車いす】 E病院での入院生活では、ある一つの技術を習得しました。それは車いすの操作。 腰はかなり弱っていて自力では歩けない状況だったので、院内では車いすでの移動が余儀なくされました。最初はベッドから移る時などかなり苦労しましたが、さすがに毎日乗っていると数日後にはすっかり自分の足となってくれました。  知れば知るほど「車いす」について思う事も増え、「車いす」の使い方の説明映像や開発記録映像コンテンツなどを作りたいなぁという欲求も生まれました。考える時間だけはたく

病に翻弄された128日<4>胃潰瘍新旧勢ぞろい

【胃潰瘍新旧勢ぞろい】 名古屋の中堅どころのM病院から緊急搬送され大病院E病院での入院生活に突入した私。お医者さまに説明を聞くと、胃の中が腰を治す薬でかなりやられていたらしい。胃潰瘍の傷が古いものから新しいものまでかなりの数あったようで、それらが一斉に暴れだしたのだとか。まぁ確かに私もいろいろとため込む方だから、そんな状況でも不思議ではないのですが、命を脅かすほど暴れなくても良いではないか。飼い主同様、空気の読めない奴らです。  そして検査をしていたら、なんと肺にも影がある事

病に翻弄された128日<3>ICU初体験!

【ぎっくり腰のはずがICU】 名古屋中堅どころのM病院から緊急搬送された私、なんだか随分長い時間救急車が走っています。揺られに揺られてたどり着いたのは名古屋の中でも有数の大病院E病院。ストレッチャーでICUに直行です。私はぎっくり腰で入院したはずなのに、なぜか意識は混濁するし、病院から病院へ運ばれるしICUには入れられてしまうし、もう訳が分かりません。

病に翻弄された128日<2>病院から病院へ緊急搬送

【始まった入院生活】 名古屋の中堅どころのM病院で入院生活が始まりました。病院では私が「ぎっくり腰」で運ばれた事になっているせいか、検査はしたものの、当たり前な病院食を食しつつ、ベッドで寝たり起きたりする生活が続きました。 入院生活は全く苦ではなかったのですが、不便だったのは、室内で携帯電話を使ってはいけなかったこと。その時は松葉づえで歩く事さえできないほど腰が弱っていたので、電話一つかけるにしてもベッドごと携帯電話が使える場所まで移動してもらい、かけていました。 【身体

病に翻弄された128日<1>初めての救急車

この記事は本来書くつもりはなかったのですが、私の人生において大きな転機になったのは間違いないし、他にもいろいろ記事を書くうえで、どうしても触れなければならない事もあるかと思い、自分自身への記録という意味合いも含め、記すことにしました。よくある感動的な闘病記ではなく、どちらかというとモヤモヤとしたままの記録になってしまうかもしれませんが、ご了承くださいませ。 【違和感】 2013年の年末、私は奈良にある実家に帰り、いつもながらの穏やかな年末年始を過ごそうと予定しておりました。