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里山に籠って惑星探索


ここ半年ほど、秘教と松村先生にハマっている。

どちらも現世から少し離れた領域を扱う為、自分が地球人だと言う同一化から少しずつ切り離されて行く感覚が強い。

空き時間に試し始めたのは、先ず惑星探索。太陽系内の惑星をくまなく探索して行く。

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この5つの惑星の管轄?象意が自分のどの辺りとリンクしているのか、自分としてどう表現されて来ているのか、また、これらの惑星がどんな資質を持っているのか、そんな事を探索していく。占星術の本を読めば言葉として色々とこれらの惑星の情報は載っているが、やはり体感に勝るものはない。(と感じる)

(因みに私は今現在占星術の知識はほぼ無く、初心者向けの本を一冊買ってみたが何故だか頭に入らない)


水星、金星、火星、木星、土星の5惑星の順に探索した個人的な記録である

水星

水星はとにかく素早い印象だ。実際惑星の中でも太陽に最も近く、地球の35%程の大きさであり、公転周期は85日ほど。軽やかに太陽の周りをクルクル周っている印象の惑星である。

その軽やかさから、あちらこちらにと機敏に情報が行き来すると言う印象は、占星術で言う所の意味とほぼ同じだった。双子座と乙女座のルーラー(支配星)でもある水星だが、月星座が双子座の私にとってのこの惑星は正に、あっちこっちに散在している情報を日々集めている日々の行動にとてもよく現れていると感じられた。

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金星

続いて金星。金星は元々興味があり、私にとっては少し思い入れのある惑星だ。金星のペタルトーンエッセンスも2本は使い切った。エッセンスから感じられたエネルギーと探索時の体感はやはり似通っていて、それはとにかく煌びやかな惑星だと言う所。何処を切り取っても360度キラッキラである。英語名Venusとは"女神"を連想させる呼び名ではあるが、私の体感では性的な女性性と言うより、とにかく金やダイヤモンドが散りばめられた"白い明る"さと言う方がしっくり来る。ここに闇は無い。そんな印象だ。

歌や楽器や踊りをしていた若い頃、ステージにも数えきれない程上がった事があるが、その時の管轄は正しくこの金星だろうと思う。今でも普段はどちらかと言うと目立たない服装で目立たない様に隠れて生きている人生だが、この音楽を表現する瞬間だけは別人の様だったと思う。私を見て!と言う根拠の無い衝動を何の躊躇も無く表現している時間だった。そこに闇はなかった。

その瞬間は、金星を通じてまた更に上のコスモスとも繋がっていたようにも感じている。惑星とは、その先にある無数の恒星との通路でもあるらしい。

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火星

続いて火星…火星はとにかく熱い、暑い…ってそのままやないかい…と言われそうだが、とにかく暑苦しいくらい熱い星だった。熱意、それはそれは強烈な熱だ。何もかも焼き尽くす炎である。

私のホロスコープの火星はうお座にあり、うお座は同時に私の太陽星座でもある。私はとにかく"偏る"と言う事に昔から注意深くある性質を持っていた。自分以外の他者視点を知りたいと言う欲求としてそれが現れていたように思う。それは全体を俯瞰したい、全体としての立ち位置を知りたいと言ううお座的な欲求でもあり、そしてそれをするために様々な視点からの情報を集めまくると言う具合に水星が働くのだ。

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木星

続いて木星。木星は不思議な惑星だった。中心には何も無くただただ広がりがあり、無制限、無制約だ。この中心に何かを持って来たとしたら、無制約のこの惑星はただただこれを無制限に広げて行くだろう。果てしなくどこまでもそれは広がって行く。この制約が無いと言う状態に私は少し恐怖を覚えた。制約が無いと言う事に恐怖を持っていると言うことをここで知ったと同時に、この恐怖が制限を作っているのだと分かった。

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土星

次に土星。「土星🪐の枠」と言う言葉がマツムラーとしてよく読む松村さんの著書には良く出てくるが、この土星はひたすらに硬い、固い、堅かった。絶対に割れないでしょう、崩れないでしょうと言う"カタさ"そのものだ。ここに来たら、全てが固まる。メデューサが全てを石に変えてしまう様なイメージだ。この固さが、想念(人の想い)を固めるのだと思った。想いと言うあやふやなものから、現象としての"形"に変わる。それは誰がどう見ても、それそのもの。皆が同じようにそう見えると言う、『合一の世界』を土星は作るのだと感じた。

この土星までの影響で今の"地球現実"は成り立っているのではないだろうか。

だから「土星の枠」なのだろう。

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ここから先の三惑星、天王星、海王星、冥王星は同じ太陽系内ではあるが、土星までの惑星とは少しスケールと次元が変わって来るのでまた次回。。

錬金術の鍵

地球と言う"土星の枠"、と同時に、"肉体と言う枠"に収まりきれない精神性は、潜在意識や集合的無意識と呼ばれるように、普段の日常では認識できないほどに実は奥深く広大である。

この意識を惑星体験へと拡大して行く作業は、個人やパーソナリティと呼ばれる枠を超え、同時に世界にあるもの全てが「個であり全体(の一部)である」と体感できる一つの体験でもある。

コレはエジプトから持ち出された錬金術の鍵となる図だ。

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ここに描かれているのは全惑星意識の回収である。

個が全体であり、全体がまた個から成り立っていると言う意味を持つ。

それぞれの惑星意識を回収することは、更に大いなる個に戻る鍵なのだと思った。

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