いぬボックスディベルティメント

いぬボックス #とは
いぬ本の献本を発送した際に謝礼やらなにやらを詰めていたらその辺の箱には収まりきらなくなってとうとうゆうパックのでかめの箱に詰める事になったので呼び始められた名称。

つまりは「これ」の事です


比較の谷志賀アクキー


事の発端は夏の辺りにSTARBOOKSさんにてこんな箔押しの箔がある事を知った所から始まりました。

めっちゃかわいいですよね~使いました。使うのはいいけど箔押しの表紙ってどうやろ!ヨッシャフォロワーが乗り気になってくれてるから巻き込もう!

巻き込まれるフォロワー様はTLで私含め「いぬ沼落ち三人衆」とか呼ばれてたり自称してたりする方々です。

・しろるさん
表紙担当。榎本武揚を見に行っていぬ…って言い出したフォロワー。アンソロ作りながら表紙作ってくれた、すごい。
・みぃたさん
寄稿(小説)担当。紆余曲折ありまつといぬ。まつ役の人にフィーバーしていてたいへんにおもしろい。
・私
本文担当。この夏急に刀ミュフルマラソンしていぬに落ちて気付いたら鈍器を作った。

以上の三人で作り上げましたいぬ本(タイトルは「行かなくちゃ」)は夏の間にすくすく育てて全692P、背幅30.8㎜、重さ388gのすこやかな鈍器になりました。生まれておめでとう。
このいぬ本と、お礼の品を入れて、お送りしますね、と伝えていました。お礼の品は届いてからのお楽しみに!みたいな感じで。

そのお礼の品がえらいこっちゃになったというnoteです。


・まず普通にお礼の品を探す
最初は肉球のブックマーカーを見つけたのでそれをお礼の品にしようと思いました。私も欲しかったから私の分も買った。

ハンドメイドサイトで購入しました。かわいい。

で、見つけたのでハンドクリームとハンドタオルも入れる事にしました。

この辺ですね。シリーズとして可愛いし概念だしでいれてみました。

本当は地元の駅にわたあめが売ってるのでそれいれようかな~と思ってたのですが、この時点では小さめの箱に入れて(※この時点で箱)お送りするつもりだったのでわたあめ入らないな~と思って探したのがタオルです。名前可愛いね。このタオルが後にめちゃくちゃ可愛い使い方をされるので過去の私に熱い抱擁を贈りたい。

・ノベルティを作り始める
「せっかくならノベルティつけたいですよね!」(※この本を所持するのは原則三人衆のみなので自分達で作って遊ぶだけのノベルティである)という会話があり三人衆がそれぞれにノベルティを作り始めました。
私は作中台詞を抜粋したしおりを作った。ちなみにしろるさんはシールでみぃたさんは作中に登場するお手紙を本当にお手紙にしてくれました。しろるさんはなんか知らんけどきらきらしたしおりも作ってくれた。TLの住人は急に何かを突然同封する。

私のはこんなかんじ

これ作ったよ~という写真をDMにあげたときにそういえば書下ろし(※内緒でお二人あてに狙い撃ちの書下ろしをこっそりしのばせてた)の台詞入れちゃったなとちょっとやっちまったなしました。

・読書のお供を入れる事を思いつく
いぬ本を作ってる頃転職しまして、退職する職場の人達に紅茶やらコーヒーやらを配る事にしたのであっ二人にもつけよ!と思い立ち紅茶やコーヒーを手に入れます。コーヒーがなんだかいぬカラーのもの見つけられたので嬉しかったです。

しろるさん宛て
みぃたさん宛て

梱包でちょっと遊んだよ!


・思い立ってアドベントカレンダーを作る

TLにセリアでアドベントカレンダー手作りできるやつ売ってるよ~って廻って来たからおっ作るか~と作る事を決めました。だけどこれ見つからなくてえ~どうしよ~~としてたら妹が山ほど買って来てくれたので自分の分まで作りました。

使ったのはこれ。

4個もある

中身は仕事終わりにちまちま書いたクリスマスまでの日々を過ごすいぬ小説でした。名刺サイズのミニカードにSSを書いて入れて箱作って完成~!
元菓子販売員なので自力でラッピングして箱in箱を作りました。だってぱっと見でわかっちゃったら面白くないもんね。


・なんか時間があったので本が増える
タイミングよくみぃたさんがお誕生日だったのでちっちゃい本付けるか~!と以前書いて良い反応を貰えた小説の続編を書いて同封する事にして、そうしたらなんだかしろるさんにも本添えたいな…と本は既に入っているのに考え始めて本を作りました。しろるさんへのいぬ本の書下ろしがコメディチックだったのでなんとなく真面目っぽいいぬ小説を書いた。

ついでにみぃたさんに誕生日プレゼントの小物を見つけたので入れて、あとしろるさんには地元の美味しいお菓子屋さんのお菓子を詰めました。


・そろそろ管理できなくなってきたので一覧表を作る
もう自分でも何が入ってるのかわからなくなってきたので箱の中身のお品書きを作りました。


これ驚くべき事に作り始めてから何回か入るものが変動したので3、4回作り直してる。阿呆。楽しかったです。それぞれにフォント変えたりして遊びました。ちなみに2枚目は完成形ではない。


・いぬを見つけたので入れる
しろるさんが拾ってくださいのいぬが云々みたいな話をDMでしてたのいいな…となりいぬを探したらなんとあった。ので入れた。

入れさせていただいたいぬはこちらです。ハンドメイド作家さんのかわいいいぬ。

https://www.creema.jp/item/14521195/detail

https://www.creema.jp/item/11723603/detail

しろるさんに紫のいぬを、みぃたさんにピンクのいぬを入れて見ました。これがも~大正解。優勝過ぎる。お二人がいぬをそれぞれ「あめさん」「くもさん」と可愛がってくれて毎日がハッピーフィーバーです。

たまにみぃたさんがまとめてくれているあめさんとくもさんのとぅぎゃったーがこちら

あまりに幸せすぎる。入れてよかった。


ちなみにそれぞれの箱の中身がこんなかんじ

しろるさん宛て
みぃたさん宛て

一片の悔いなし。


とまあそんなこんなでいぬ本あらためいぬボックスが完成しまして、発送しました。どうせなら開けてるさまを聞きたいな~としていたらスペースを開いてくださる事になり、何故か日付指定よりも早く着いたのでお二人同時に開いて頂ける事になりました。

みぃたさんの開いてくれたスペースでは仕込み人として不安過ぎて私は後半までまるで喋れなかったしなんなら動悸と涙でやべ~奴してたのですがお二人と巻き込まれて進行を担ってくれたフォロワーのエッダさんがどうにか「なに!?」の連発だったおふたりを導いてくれました。優秀なフォロワーに感謝。

もうちょっと聞けるスペースはこちら


聞いてるだけで笑顔になれるので一生聞いてたい。



総括すると「なんか探したらあったから入れた」に集約されていくいぬボックスです。
三か月くらい仕込み期間があったのでまあやりたい放題できました。しかしかちゃかちゃにしたい気持ちはあっても覚悟がなかったので本当にスペースの前半何もできずただ聞いてるだけの人をしていた。後半参加してすらめちゃくちゃ緊張している人している。なにしろ喜んでくれてよかったな~としています、2022年を楽しく過ごしたのはだいたいいぬのおかげさまなので、思うままにいぬを満喫できて良かったです。

いつかあめさんくもさんと会いたいな~とか最上川で沼落ち座談会したいな~とかいろいろまだいぬと共に過ごす季節の希望があるので、また何か出来たらいいなとも思います。

いぬフォーエバー。

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