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イメージ分類、タイプ診断。①顔立ちは「ハード/「ソフト」?

先にタイプ別診断方法をまとめておきたいと思います。今回は基本の診断方法です。

…………や、先にそれだろ!!って声が聞こえてきそうですが、やー、なんか結局は実際試してみないと信憑性薄いかな??って思ってて、手っ取り早くコーデやメイクのコツとか言っちゃった方が早くね?みたいに考えてたんですね~えへへ~。

じゃあ、初心に返って(?)、レッツタイプ診断~!!!

ちなみに、コレはまじで個人の見解なのでもはや血液型診断程度にふむふむしてくださ~い!!そういや血液型別取説なつかしくない??

「顔立ち」×「肌質」でみるイメージ分類とは?


前の記事でご紹介した通り、私がコーデやメイクをする際の最も重要な判断基準としているのは「顔立ち」と「肌質」の組み合わせです。

『顔立ち』とは『顔の立体感』のこと。「男性的なハードなイメージ」なのか、あるいは「女性的なソフトなイメージ」なのか。加えて『肌質』をざっくり分類することで、「若々しい」のか、それとも「大人っぽい」のか、その人が持つ年齢的なイメージを割り出します。

そんで「顔立ち」×「肌質」=4(+1)タイプに分けて、その人の持っているイメージからコーデやメイクを提案してみよう!という考え方をしてます。

色々読むのめんどくさい人はどうぞこの画像見て、個別の記事へどうぞ。

見れるかな~?液タブ欲しいな~

・ソフト × ライト = クリアタイプ
・ソフト × マット = クラシックタイプ
・ハード × ライト = グリッタータイプ
・ハード × マット = ビビッドタイプ


詳しくは前記事を読んでいただきたいのですが、自分のこの方法はパーソナルカラーと逆の方法を取るので、色じゃなく雰囲気を優先させるっていう………そうですね……骨格診断+カラー診断みたいな感じなのかな……?わからん……。

その人が持つイメージに合わせやすい色or色合わせを提案していくっていう方針なので、目の色と髪の色がほぼ一緒で肌の色もあまり変わらない日本人(東アジア系)を大前提として話を進めていきます。

それとですね、この方法は、

「日本人は欧米系の人と比べて外見にほぼ差がないのに、こんなにもみんな違っている……。それはなんなのだろう?どこが違うのかな?」

っていう素朴な疑問と、パーソナルカラーで迷走しすぎた個人的経験から発見した完全私調べのあっぱらぱー診断方法だということを念頭に置いて話を聞いて下さいね。(←※超重要)

ので、私調べで申し訳ない所がたくさんありますが、どうぞ参考までに!!一緒に色々チャレンジしてやろうじゃないか!!ってテンションでひとつお願いします!!

「男性的/女性的印象」とは?


じゃあ、詳しく解説入っていきます。

男顔・女顔の診断方法、色々ありますよね。私も研究目的で色々探し回っていた時期ありました。

私は完全男顔なので迷うことはないんですが、ただ、色んなサイトで紹介されている「男顔の芸能人さんたち」とは、全く顔が違います。

例えば、りょうさんみたいなクールな顔立ちじゃないし、長谷川潤さんみたいなヘルシーではっきりした顔じゃ全然ないです。

でも、誰からも「男顔だね」って言われます。

よくポイントとして挙げられるのが、「凹凸感のあるハッキリした顔が男顔/なだらかな優しい顔が女顔」というのが多いんですけど、それならば私は丸顔だし、鼻も顎も丸っぽいし、目も小さいし、じゃあ女顔なのかな?ってなり…………かけもしません。

私、化粧してないとマジで男性に間違われることが多いんです。身長も体重も、普通の女です。マジで普通です。でもショートカットのとき、絶対女子トイレでぎょっとした顔されるんですよ?なぜでしょうね笑。威圧感があるから………?

なので、この図をご覧下さい。

ちょっと見えにくいかもしれないので、暗闇で見て下さいね。

で、この二枚、どっちが女っぽく/男っぽく見えますか?


はい、正解です(棒読み)。まぁ当たり前に左が女っぽい、右が男っぽいです。


で、こっから大事。影をより感じる方を男だと捉えた、うっすらとしている方が女だと捉えた。

なぜなんでしょう?

ちなみに左の画像、実は右の画像の影=シェーディング部分を消したものです。左の画像は最後に頬と鼻筋と眉骨にハイライトを足してより影を強調したんですが、これってメイクのやり方に似てません?

この話はおいおいやるとして、ここで大事なのは「骨格そのものは関係がない」ということ。

ハイ、宝塚の写真検索してください。検索しましたか?よし、ありがとうございます。男役と女役の人の画像、比べて下さい。わかりましたね?

二人とも女性、なのに全然顔が違う。

でも、男役の人ってそこまで男らしい顔つきの方いませんよね?歌舞伎も同様です。坂東玉三郎氏は別ですけど、女役だからってそこまで女性っぽい顔の人はいません。

大事なのは性別でないのです。化粧と、もっと言うと雰囲気です。

男顔=「ハード」/女顔=「ソフト」


その雰囲気をどう捉えるか。

浮世絵、見たことありますか?日本人は擬人化とテンプレ化が大好きなので、勝手にイメージを固めていっちゃうという悪い…良いのかな?なクセがあります。男の人を描くときにはパーツをはっきりさせることもさることながら、影や立体感をのある顔立ちにしますし、逆に女の人はなだらかに、滑らかでふくよかなイメージに仕上げます。

ここで一番大事なのは「鼻筋」。浮世絵も漫画も能面もみんなそう。

男は眉間に皺を寄せて鼻筋を強調して描くけど女の子は鼻先をちょん描くだけでOKです。こんな些細な所で男か女か見分けてるんですよ。我々って。

宝塚・歌舞伎も同様に、まず「男顔」というのは影を強調しています。骨が高いとか彫りが深いとか一切関係ありません。顔に影を感じるかどうか=「影の部分と光の部分とのコントラストが強い」、これに尽きます。

男顔の方というのは「鼻筋が通っている+影を感じる顔立ち」は間違いないのですが、それ以上に「鼻筋と頬が光っている」方が多い気がします。つまり「自前のハイライト+シェーディングを持っている人」が男顔だと考えます。

具体的に言いますと、自然光で撮った写真(出来たら旅行中とか自然に撮影されたものがいいです)を見て全体的に、

①鼻筋に真っすぐ、ハイライトを引く位置に長方形の光沢感がある。
②目の下の三角ゾーンに勝手にハイライトがある。
③顔の側面に影が出来ている。

という人は、顔の筋肉が頭蓋骨の形に沿って形成されている「男顔」だと仮定します。もちろん次の肌質の項で強く落差が出る人も、こう見える可能性が高いです

こういうタイプは顔の中心が光って見えるタイプで、私が思うに眉骨がしっかりしている人が多く(だからTゾーンが結構主張するのかな?)、男顔とここでは呼称しますが意外と化粧しやすい顔なんですよね~。ポイントメイクで化けやすい顔。

なので、「男顔=影と光沢感を感じる顔=ハードな顔立ち」としましょう。

反対に「女顔」は「あまり影を感じにくい顔=ソフトな顔立ち」なので、

①鼻の横に影が出来にくい。(フルメイクだと鼻筋にシェーディングが要る)
②顔の側面に光が集まっている。
③全体的にふわっとした写真写りになる。

という方は、頭蓋骨の出っ張りを覆うように筋肉がくっついている「女顔」と仮定します。これも次の肌質に関連しますが、男性でもテカテカ君よりマット肌な方が柔らかいイメージを持たれると思うんですね。

で、コレほんっと不思議なんですが、写真写りが勝手にモナリザっぽくなる人結構いませんか?勝手にスフマートになって輪郭がぼやっとなって、全体的にふわっとしたスクリーンがかかる人。写真写りが良い人って大体女顔です。セルフSNOW。

こういうタイプは西洋絵画っぽいイメージをお持ちの方も多くて、だから別に顔が薄いとか全然無いんですよ?なのに全体的にふわっとしていて、なぜか顔の輪郭線が光っている人が多いんだよな~。なぜなんだ~。

疑惑の「唇」


そしてもう一つ。

唇が厚いor口のイメージが強い人は男顔。
反対に、唇が薄いor口のイメージが弱い人は女顔。

と提唱させてください。

これには反論云々あると思いますし、それ以上に「コレ、逆じゃん!!逆って書いてあったよ!!」って思われる方多いと思います。し、私もそう思います。

確かに、海外の方の顔立ちなら、これは反対です。唇の主張が強いグラマラスな顔は女性っぽい、全体的にスッとした顔立ちは男性っぽい。ほんとそうです。写真とか絵とか、パーツだけで見ると、確かにそうなんです。

でも、日本古来の絵画や面では、「厚くしっかりした唇は男/紅を差した薄い唇が女」って感じしませんか。女の唇って薄いんですよ、なぜか。別に薄いということもないと思うんだけど、そういう分かりやすい部分がないと性別的な差が出なかったのかな。今でも日本人は海外の方からすれば「年齢・性別不詳さん」だし…。

だから「口紅」が重用されてきたのかな?唇を強調するために。

あんまり、男だからって唇が厚くていやだとか、逆に女なのに唇がないから男顔に見られる人って少ないですよね。唇が薄いから女顔に見られる人、唇が厚いから男顔に見られる人の方が多くないですか?主観なのかな~?

「グラマラスな唇=女の象徴」とは一概にはなりえない日本人マジックが潜んでそうです。ぽってりしたエロい唇でも、ときに彫刻っぽい男らしい印象を与えますよね、不思議。

多分、顔の下半身の主張があんまない=優しくて大人しい=女性っぽい、に見えるのかな?なんて思ってますが謎です。

それとですね~、おじいちゃんおばあちゃんたちって、80歳くらいになるとどっちがじいちゃんでどっちがばあちゃんだか分かんなくなりますよね。説によると、年を取ると唇が薄くなるそうで、男性が薄い唇になることによって、女性的な雰囲気に見えるようになるそうです。

なので、あながち間違ってはないかな。

上の①~③に当てはまらない人は、「唇」を参考にしてみて下さい~。

追記:メイクしやすい“ハードタイプ”


それとですね、顔立ちがハードな方は「シェーディングがしやすい顔」でもあります。

YouTubeの元美容部員の和田さん。曰く、シェーディングのコツは「自分が元々持っている影を強調させる=頭蓋骨を掘るようにシェードをかける」と仰ってらして、男顔の方は元々それが目立ちますから割と簡単にシェーデイングが出来ます。

シェーディング得意、眉頭に入れるの全然苦じゃないって方はハードタイプの可能性が高いです。

また顔面に元々当たりが付いている状態なので、必然的に眉毛も簡単に描けます。眉骨が強調している方が多いですし、あんまり考えなくてもサッと眉毛が描ける、アイブロウ大好き、並行眉とアーチ眉の描き分け出来るよって方が多いですね。

逆に眉毛が困る…って方はソフトさんが多いですね。

私は眉毛の描き方に困ったことが全く無くて「なんで眉毛ごときにみんなこんな困るん……絵筆みたいな長いの使わんし……」ってずっと思ってたんですけど、ソフトの子の眉毛を描いたときもうすごい合点がいきました。

正直、「どっからどこまで眉毛描いていいん……??」ってびっくりしました。

顔の当たり、というか骨や筋肉の当たりがもう全然無いので、"しょうがない"から目頭・目尻・瞳でバランスを取りましたから。

あぁこういうことかと納得しました。確かに毎日大変だ。なので、アイブロウの方法変えたいけどなかなか上手く出来ない……って方もソフトさんだと思います。


またわりと簡単にできる眉の描き方を上げたいと思ってます。

長いので記事分けます。続き。

❤は…noteのアカ無くても押せるらしい…えへへ