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自作詩をいくつか、そのさん。『メッセージはいつもそこに』

以前とある投稿サイトにて書いた詩を、noteに投稿しようと思います。今日も三つほど。


『メッセージはいつもそこに』

メッセージはいつもそこに。

ないものを頼りにしてる現代人は知らないんだ。
大切なものはいつも近くにある。

believe‼︎

例えば昔に戻った気持ちだ、なんて言い回しも少し語弊だ。人は誰しも心に少年少女を抱いてる。

街は変わらない。
本当に伝えたい伝えなくちゃいけない気持ちはいつも置いてかれ気味で。
分かってるフリした人が正しくあるユートピアは正しくはディストピアだ。

真実はいつも探さなくちゃいけない。
本当に欲しいものも伝えたいことも、愛し合った瞬間も、いつもそこにある。

辿り着ける日に、辿り着ける人と。

僕の少年は忘れてなかった。
君が教えてくれた。
たったまぎれもないこのすべてに。

信じるものは僕が決めた。

メッセージはいつも——


『繰り返された過ち 繰り返された偽り』

誰かが正したわけじゃない。
仮に正したとしてもそれはエゴをエゴで塗り替えしただけ。
過ちはいつもあるもの。
偽りは偽る人が居続ければいつもあるもの。

迷いのない世界じゃない。
決まり切った正解もない。
だけど健気にあろうとする気持ちを踏みいじる悲しい世界だ。

分かり合えなくても良い、でも分かり合おうとしたい。
知らなくても良い、でも知らないままでいたくない。
傷つけても良い、でもそれが続けば溝となってしまう。

分かり合えないと気付いても信じ続けたいように。
知りたいことをどうしても知りたくないように。
大切な人を傷つけても大切な人を守りたいように。

繰り返された過ち 繰り返された偽り

君はその声をちゃんと聞いているか。
言語化される前の意思を汲み取れているか。
そのメッセージだけは偽りのない。
そのメッセージだけは過ちじゃない。

マスメディアも偉い人も有名人も近所の人も誰も信用できない時代で。

君は見ざる聞かざる言わざるだけど。

それでも信じ続けてほしい。
君の瞳をその耳を、その言葉を。

もう一度読み直した本の端。
君はその願いをちゃんと聴いているか。
顔にも音にも込められる一瞬と永遠の願い。
そのメッセージはいつもそこにあって。
過ちじゃない、偽りじゃない。


『This world is yours』

世界が止まっても

僕が止まっても

時が止まっても

君だけは止まらないで

良い意味で
君が信じてる通りに世界は変わっていくから

悪い意味で
君が諦めれば全て止まってしまうから

いわば捉え方次第で
いわば君の思うままに僕も世界も動くよ

君がどれだけ多くの人に
信じられてるか
愛されてるか

そんなことはきっとどうでもいい
まあ僕は君を信じ愛してるけどね

大事なのは

君がどれだけ多くの人を
信じてるか
愛してるか

もう一度言う

良い意味で
君が信じてる通りに世界は変わっていくから
僕も変わっていくから……

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