見出し画像

北朝鮮の飛翔体といわれるものについて思うこと

 2023年10月の時点では、北朝鮮から例の飛翔体は飛んできていません。ゆえに日本政府も遺憾砲での応戦はしていない状況です。

 でも、みなさん、北朝鮮では、国民が飢えていて、まともな経済活動もままならないにもかかわらず、国威発揚のためだけになんでミサイルを撃つのかと。そんな予算があるならもっと国民のための施策のためにお金を使えばいいのにと考えたことはありませんか。

 アメリカと対等に会談をするよりも、国民から支持される政策を打つほうが為政者として尊敬される事柄だと思います。アメリカと対等に話すことができても国家が潤うわけではないのです。
 
 そこで、私は考えました。なぜ北朝鮮は莫大な費用をかけてミサイルを撃つのか。つい最近思い至りましt。なんでこんな程度のことを思いつくのに時間がかかったのかわかりません。

 結論を言うと、
「他国から長距離弾道ミサイル実験」を依頼されているから。

 こう考えるとつじつまがあいます。
 ミサイル実験など自国ですればと思わなくもないですが、中東の地図を眺めてみてください。どこで実験すればいいでしょう。間違えて他国に撃ち込むわけにはいきません。もちろん国内での実験をするだけの広さはありません。海もありません。

 と、いうことで、①自国から長距離ミサイル実験ができる環境を持っている国はごくわずかであり、さらに、②ミサイル技術を運用できる国も限られており、また③他国のためのミサイル実験を請け負ってくれる国も限られているでしょう。
 
 日本も前者2つの条件は満たしますが、3つ目の条件が当てはまりません。

 このようなことから、北朝鮮は外貨を稼ぐためにミサイルを飛ばしまくっているのではないかと考えてしまったわけです。
 
 そう考えると、北朝鮮が日本に対して威嚇しているのはミサイルに乗じた口だけ番長なのではないかと思うわけです。万が一日本に被害が及ぶと、さまざまな内政干渉の口実を与えることになります。

 だからといって警戒するなということではないのですが、物事は多角的に考えないと本質を見失うのかなと思うわけです。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?