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大正生まれのおばあちゃんがミニマリストだった

私は、もともと掃除は得意で家はスッキリさせてると思いますが、その影響は昔一緒に二世帯同居をしていた祖母の影響も受けていたんだなーと思いました。

祖母はすでに亡くなっていますが今では珍しく、大正14年生まれの戦時中一番物も食料も無かった時に生きていた人ですが!

祖母の部屋はいつもスッキリとしていました掃除は苦手だった様で母がいつも掃除していたのですが、当時からよく言っていたのが、物が沢山あるとほこりもゴミも溜まる。要らないものは、それ捨て!それも捨て!いる時又買えばええ!電気代も水道代も気にする事なく、寒さ暑さ我慢なんかしたく無い。食べたいものは少々高くとも買う!

お金は貯めない。昔の人にしては、とっても斬新な生き方でした。苦労もしてきたからか、とてもおおらかで、豪快で、優しくて、、、若者をいつも敬う姿勢でした。偉そうにする事もなく、、、そんな祖母を当時は当たり前に感じていたけど今となってはスーパーばあちゃんだったなーとしょっちゅう思い出しています。この世から去ってもう、14年以上経ちますが、、、今となっては、見習って行きたい存在の人です。

財産も借金も残さず、好きな事、満喫して去っていきました。親戚からは、晩年幸せだっただろうなーと言われていました。

母と生前整理をしたのですが数時間で綺麗に片付き、財産もないので揉め事もなく、あっさりさっぱりしたのを覚えています。

物もお金も何にも残さなかったけど、14年経った今でも思い出だけはずっと残り何度も母や妹と祖母のことを思い出してはよく笑っています。

この世から去っても思い出して貰い楽しい話題にしてくれる!そんな人生を歩みたいです


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