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アメリカンドリームの値段のお話

こんにちわこんばんわ、いろはです。

昨日こんなツイート(ポスト?)と目にしましてね。

ほう。
アメリカンドリームの実際の値段と来たか。

日本円にすると今日のレートが$1=¥151.66なので日本円にするとざっと5億2400万円の計算です。

もちろん、生涯にかかる値段がこれ、と言うだけ。

この中に入っているのが結婚生活、子供2人、持ち家、健康保険、車と教育。

日本の感覚からするとそれだけで高すぎるんですよね。

日本は日本で住宅ローンが2026年までにこれだけ上がっていきますよ、みたいなニュースを見かけましたが、ぶっちゃけまだやってないの?やるの遅すぎやしないか?とか思っていたんので別にいいのですが。

いやよくないか、と思えるくらいあげるみたいなものだったので正確には苦笑いですが。

例えば大学を卒業して22歳、そこから65歳で定年退職をする、となると大体43年。
それなら年間$80,000くらいの手取りが必要になります。これは中々厳しい。
(日本円だと年間大体1213万円。税金引いた後でこれはやばいでしょう。流石アメリカ、褒めてませんよ。)

ただこの数字、色々入っていないんですよね。
食費、旅行する時などの費用、光熱費、家などのメンテナンス費用、などなど。

パッと考えただけでもとてもじゃないですがこの数字から更に跳ね上がります。

あとは、家をどこで買うのか。
場所に寄ってはまた生活地域で劇的に変わってくるものです。

果たして、アメリカの何%の人がこんなことできるでしょうか。

世界中でも物価高ですし、日本の住宅ローンや他の物価も上がっていくと少し前では当たり前とさえされていた生活の基盤ですら危うくなったり、定年という概念がなくなるかもしれませんね。

というのはかなり極論的なものですが。

それにしても、どうしてこうなったのか。
年を追うごとに、物価が上昇していくのは理解はまあ出来ます。

それにしてもここ2020年以降の変わり幅と給料の上がり幅の差が開く一方なのはかなり不安になる材料です。
特に今日本の経済中々不調ですし。

この不況でちゃんと帳尻合わせてくれればいいんだけどな、とか思っていますがそれでも自分はこれからどうなるんだろうな、とか無駄に考えてしまいますね。

じゃあ問題です。

果たしてアメリカンドリームなんてものは本当に存在するのでしょうか。
実際にあったとして、それは実現できるものなのでしょうか。

こういう数字が出てくると、中々考えものです。

人口の数%しかなし得ない、言ってしまえば最早博打のようなものになり変わった気もしています。

完全に不可能ではない。
それでも、当たり前ですが簡単に成し得るものでもない。

まあこの計算だと家庭で共働きが増えるのは頷けますね。
そこからまた色々と問題も出てくるのでしょうが。

どうなっていくんだろうな、と不安になりますね。

ま、考えすぎてもアレですし。
数字はあくまで指標みたいなものであって、実際のゴールや目標というものではない。

中々、面白いけど笑えんなぁ、と思わされる私なのでした。

Bye☕️



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