呟き①

もう本当に疲れた。家族を愛するふりも、趣味に没頭する日々も、目の前の課題にも、大好きな曲すら私を追い詰める材料のように感じる。

たまに呼吸を忘れる。苦しくなってまた呼吸する。バカみたいだ。

薬なんてもはや効いてるのか効いてないのか分からない。効いていたって辛いもんは辛い。ラリると人格が交代したような感覚に陥る。記憶は共有してるのに行動が違う人。打ってる文字がちがう人。たまに覚えていないし。

次の日目覚めただけなのに絶望する。なんで生きてんだ。って。食欲もない。騙し騙し夜まで持っていく。夜になったら気を失うまでのカウントダウンが始まる。だから元気になる。元気と言っても元はマイナス100くらいでそれがマイナス50になるようなもんだ。

鬱を理解してくれ。パニック障害を理解してくれ。男性が怖いのを理解してくれ。食べるのが怖いのを理解してくれ。呼吸が怖いのを理解してくれ。外出が怖いのを理解してくれ。生きることが怖いのを理解してくれ。頭の中はいつだってぐちゃぐちゃ。もうなんでもいい。どうでもいい。死は救いなんだ。唯一の希望の光が死。理解してくれ。生かそうとするな。人と普通の会話が難しくなった。愛想笑いが出来ない。何も可笑しくないのだから。お世辞も言えない。コミュニケーションなんてもう出来ない。薬を飲んでも楽しくない。睡眠も食事も性行為も娯楽にならない。全部くだらない。面倒なだけ。さっき食べた夕飯の味も忘れた。寝たら起きたくない。起きたら寝たくない。何も食べたくない。辛うじて味が分かるだけ。やる気が起きない。リスカは飽きた。アムカも飽きた。首絞めも飽きた。ODしても変わらない。なんで生きてんだよ。早く死ねばいいのに。皆そう思ってる。