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色彩の効用: 癒しの色鉛筆

今年、友人のお子さんに影響されて、色鉛筆を使うようになった。人物画のスケッチも、色鉛筆ですることが多い。

24本セットが入っていた缶の中敷を取り除いて、30本くらいかな、持ち歩いている。色鉛筆といっても、会社によって、お値段も、硬さから、触感が、全然違う。定価一本5ドルのメーカーもあって、実は、お安くないけれど、長持ちするのは良い。

気がついたのだけれど、鉛筆で描いているより、色を使うせいか、癒し感がある。ストレスを感じた時などに、色鉛筆を取りし出して、なんでも良いから、紙に落書きすると、少しスッキリした気分になる。落ち込んでる時などは、何描くとか考えるのも億劫だったりするので、ただの四角。次々、色変えて塗り潰すだけで、気分が少し上昇する。

先日、風邪をひいて、二日ほど寝ていたら、今度は、全然眠れなくなってしまった。体調はまだ悪いのに、睡眠が取れない状態で、36時間ぐらい経って、辛い気分でいた。

流石に「効かないかな。」と思ったものの、色鉛筆を取り出して、ぐにゃぐにゃと、上のように描いてみた。なんのことはない。眠れた。

色を使うのであれば、クレヨンでも、絵の具でも良いのだが、色鉛筆は、疲れている時でも、用意する必要なく、手も汚れないので、手軽で良いと思う。

子供さんで、塗り絵が好きな話をよく聞くし、私も大好きだったけれど、情緒に良いんだなと、納得している。うまく塗ろうとか、考えないのが、コツ。逆に、「めちゃくちゃ描こう。」を、目標にする位で、下手なほど良い。

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