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プラトンの『国家』を読む:『正いこと』、『幸せ』、『お金』の関係

プラトンの『国家』を、ゆっくり再読しています。今、BOOK2です。

『国家』、前は、全然理解できないというか、入ってこなかったのですが、今回、プラトンは、『正しい行い(正義)』とか何か。『正しい行い』をすることで、人間は『幸せ』になれるのか、問うているんだなと、考えるようになりました。

さらに『お金・富』と『幸せ』との関係。

純粋な(他意のない)それゆえの、『正しい行い』、そこから出る『幸せ』、それと『お金』あるいは、『名声』を稼ぐための行動の区別が、前半部分の大事なテーマになっています。

プラトンは、ソクラテスに面識があり、彼が、『若者を堕落させた』罪で自殺を命じられたこと、その後見た、アテネにおける腐敗に、心底がっかりしたんだろうなと。

2千年以上まえのお話がですが、今の、私たち、どんな感じでしょうか。



*プラトンの作品については、まどろみ天使さんのnoteにとても、よくまとめられています。『国家』、もう一度も読もうと思って、なかなか始められていなかったの、背中を押してもらうきっかけにもなりました。


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