妊婦さんと遊ぶときに注意すること

オンラインで仲良くなったお友達が二度目の妊娠をした。
何度か会ったこともあって、ほぼ毎日やり取りをする。 遊ぶには飛行機レベルの距離間だが、心の距離は一番近い友達だ。

出産前に一緒に遊びたいねという話になり、地元まで飛行機に乗って会いに行くことになった。

会いに行きたいと自分から言い出したものの、妊娠7か月の妊婦さんと遊ぶときってどうしたら良いんだと悩んだ。
結婚してない友人が周りに多く、知識不足な私はネットで調べまくった。が、意外なことにそういった悩みを抱く人が少ないのか、あまり事例を見つけることはできなかった。

どのくらい歩いていいのか、何かあったらどうしよう…などなど取り越し苦労だったからここに残しておく。

集合場所は駅近の商業施設になった。途中具合が悪くなったとき送っていけるか不安だったが、送迎ついでに家族が近くで別行動するらしく、身内が待機してくれてることに安心した。

小柄な子なので、余計に大きく見えるお腹を抱えて現れたときには、歩いて大丈夫なのかめちゃくちゃ心配になった。
ご飯を食べて、プリクラ撮って、電車で移動。満席であったが、無言で男性が席を譲ってくれた。一駅くらい大丈夫と言ってたが、揺れる電車の中で立ってるのって結構しんどいはずだ。

商店街は休日ということもあり、よそ見してると肩がぶつかるくらいには人が多かった。お買い物でうろうろしたり、カフェに立ち寄ったりで、そろそろ迎えの時間になった。

手土産はオムツケーキとか悩んだけど、出産守りと推しのクッキーにした。ここら辺はもう気持ちの問題だからなんでもいいよねっと自暴自棄になった。

気遣いの察し能力が欠如している可能性もあるが、何かしてあげれることは終始なかった。大変無力である。

ゆっくり歩くとか、周りを警戒するとか、よくある常識部分の物事しかできていなかった。

元も子もない話になってしまうが、妊婦さんの運動できる量って人によると思う。歩いたほうが良いという人だっているし、運動を控えなさいと言われる人だっているわけで、何ができるかは本人がよく理解しているはずだ。

今回は友達が行きたいところを出してくれたので上手くいった気がする。

わかんないことはネットで学ぶより、相手に聞いた方がいい。

▼73エンド　無力すぎて震える