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noteは気持ちで書ききれ!という話

noteの記事は気持ちが乗っていないと書けない。
気持ちを削らない程度に筋書きを書いて、うまく記事を書いていこう、という話をしたい。


ぼくは長い文章を書いていると、途中から支離滅裂になることが多々ある。

そうならないように、脱線しすぎないように手元の紙に筋書きをダーッと書いていた時期がある。

この方法なら軸からブレずにちゃんとした記事が書けるだろうと思っていた。
が、noteを開いて書いてみたら、なんと書ききることすら叶わない。
こんなはずでは…!!

なぜそうなってしまうのか。


筋書きで気持ちが切れないようにする


原因は明らかで、筋書きを書く段階で気持ちが切れてしまっていたのだ。

筋書きを書いているときが一番気持ちが乗っていた。
「書きたい!」「伝えたい!」「吐き出したい!」という、ポジティブかネガティブかはさておき、胸の中にグツグツ煮え立つような気持ちができたときが執筆のチャンス。

頭の中で起承転結がきれいにまとまった文章が完成していなくてもいい。
むしろ、書きたいことが点在しているような、全くまとまっていないカオスな状態の方が意外と短時間で書ききれたりする。


目次レベルで筋書きを書いておく


とは言え、気持ちばかりで文章を書くとやっぱり支離滅裂になる。
できれば気持ちを切らさない程度の、最低限の筋書きを用意しておきたい。

最近編み出した方法としては、タイトルと目次を最初に書くという方法だ。

気持ちが煮え立っているということは、何か書きたいことがあるということ。それをタイトルにする。

その後、3~4個くらいの目次をつくる。
必要ならそれらの目次について、絶対書きたいことを肉付けしておく。あくまでメモレベルで留めておき、気持ちを切らさないこと。

このコントロールが難しいところなのだが、書きたい気持ちが100だとしたら5くらいをつかって目次&肉付けをするイメージでいく。


あとは書くだけ


目次&肉付けで筋書きが書けたら、あとは書くだけ。

書いているうちに気づくのだが、書いたことに対してまた書きたいことが増えてくる。
基本的には追加で書いていけばいいのだが、本筋から逸脱しすぎないことに気を付ける。

ただ、タイトルと目次で文章のおおよその方向性が定まっていれば、話を追加したとしてもそこまで逸脱はしないはずなので、そこまで心配しなくても良いと思う。

あれも書きたい!と思った瞬間、「書きたい!」という強い気持ちが出てきているはずなので、その気持ちが乗っているうちに文章に盛り込んでしまうと良い。鉄は熱いうちに打つ。


まとめると…


まずは、この話は書きたい!と強い気持ちを持つこと。
書きたいことが頭の中で散在しているようなカオスな状態であっても恐れず、PCに向かう。

タイトルと目次で、おおまかな方向性を決める。
そして目次に適度に肉付けして、あとは思いのままダーッと書ききる。

カッコいい言い方をすれば、筆に気持ちを乗せて書ききる、ということ。(実際はタイピングなんだけど)

このやり方がぼくは一番しっくりきている。
欠点を挙げるとすれば、文章を書き終わった後、ちょっと疲れるということくらい(笑)

でも、気持ちが切れた状態で無理やり書ききった文章は、あとで読み返そうと思わないし、たぶん読者も気づく。
気持ち一本で書ききった文章は、あとから読み返したくなる。

読み返したくなる文章が書けたということは、気持ちも乗っているだろうし、そんな文章を読んでいる読者の気持ちも乗ってくるはず。

文章が書けないという人に、一つの方法として紹介しておきたい。




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