【SCALE完全攻略】B Locrian(ロクリアン)【SCALE UP!ギタースケールシリーズ7】
どうも、IROHAでございます。
【SCALE完全攻略SCALE UP!ギタースケールシリーズ】のダイアトニックスケール最終回の第7回目は、ロクリアンスケールです!
Bエオリアン・スケールは、Cメジャー・キーの第7音(B)、もしくは、Aナチュラル・マイナー・キーの第2音(B)から派生したスケールです。
〜今一度おさらい〜
構成音
【R】 - (m2) - 【m3】- (P4) - 【aug5】 - (m6) - (m7)
◆Major Key:viim7(b5)(C KeyならBm7(b5))
◇Relative minor Key(平行調):iim7(Am KeyならBm7(b5))
◆Avoid Note:(m2)
※アヴォイドノートは、「使ってはいけない音」ではなく「そのスケールっぽさを損なってしまうからまあNG」な音というだけで、楽曲やフレーズの中で使ってはいけない音ではないので注意!!!
◇特徴:マイナー系スケールの中で最も不安定でミステリアスなスケールで、2音目(m2)の音がコード内でTritone(3全音)を作り、m2を含めて2音鳴らすと不協和音になる使い所が難しいスケール!(C Keyなら、シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ)
◆使用箇所:メジャーキーのviim7や、マイナーキーのiim7(b5)で使うと◎
マイナースケールのほぼ使うことのない幻のスケール!(言い過ぎ)
皆さんも、 「あ、viim7だ!」や「お、マイナーキーのiim7(b5)じゃん!」など、気付いたら積極的にご自身の曲やライブやセッション、作曲に応用してマスターしてみてください!
何度でも!!能書よりも使うことが、マスターへの近道です!
千里の道も一歩から、スケールマスターへの道もまた、同じです!!!
次回は、SCALE UP!ギタースケールシリーズ1〜7で紹介したスケールで構成されたIROHAオリジナル楽曲、「SCALE UP!!!」の公開と解説、もしくはSCALE UP!ギタースケールシリーズ8と題して、メロディックマイナースケールたちを紹介します!(どちらになるかは、レコーディングの進捗次第です、すみません…)
※ここで登場するtritoneや、不協和音については、じっくり解説しますので、お楽しみに!
IROHA講師 buTTerfly_eFFect
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