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「良い写真」とは何かについて考えてみた

こんにちは。irohaと申します。

今回のテーマは、表記の通り「良い写真」についてです。
普段のnoteは10分くらいで、なんなら電車の中で書くくらいの気軽さで書いているのですが、たまには真面目に書いてみようと思います。   

読むにあたって注意していただきたいのですが、これは私個人の感想です。あなたを否定するものではありません。
ふーん、こう考える人もいるんだなくらいに思ってください。

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①この記事での「良い写真」の定義

SNS全盛期。色々な人の写真が見るたびに流れてきて嬉しいです。
まず、留意点として、私の定義する良い写真は、いいねが多い写真とはイコールではありません。

SNSで良く評価される良い(いいねが多い)写真
色味が良い、この瞬間捉えられるのすごい、光と影がきれい、構図が良い、組み方が面白い写真など

私が定義する良い写真
写真集や個展という媒体にしたときに評価される写真、文脈のある写真、写真家的な写真

被っているときもありますので、きっぱり別!いいねが多い写真は良い写真ではない!!という訳ではないです。

②文脈のある写真って?

みなさんはテーマを持って写真を撮っていますか?
私は最近「座標」をテーマにして写真を撮っていました。

文脈のある写真ってテーマのある写真だと個人的に思っています。

例として、私が写真集のコンペで出したテーマを紹介します。

「座標」
私にとって人生とは座標を探す旅である。
進学して、就職して、一人暮らしをしたり、恋人ができたり、人生の階段を登ってきた。
そのたびに、本当の自分はどこ?と子供のように探している。

こんな感じで、「座標」をテーマに写真集を作り、コンペに出しました。

私の実力はまだまだですが、文脈のある写真というのが少しわかった気がします。

自分にとって、良い写真=ステートメントがつけられる写真、だと今は思っています。
かつ、そのステートメントは他人が見たときに、納得できるものであること。

写真家として活躍してる方々の写真集や展示を見に行くと、ステートメントがかなり重要視されているなと思いますね。

私にとって「良い写真」とは、写真家が伝えたいことが詰まっていて、それが伝わってくる写真です。


③「良い写真」を撮るには?

自分なりに「良い写真」の定義付けをし、どうやったら撮れるだろうと思い、色々な写真家の写真集や展示を見ました。

結論から言うと
「視点」もっというなら「思考」という結論に至りました。

おもしろい視点

ステートメントって普段生活してて思い浮かびます?
それが思い浮かんで、かつそれが他人が聞いておぉ~ってなる。
そういう方々は私とは人間としての格が違う…!(悔)と思います。

写真は視点であり、撮影者の思考であると思います。根源的に、写真は表現物です。

うわ~。自分ムリじゃん。そんな大層な人間じゃないよ。と落ち込みました。

視点

④凡人なりに頑張ってること

凡人なりに「良い写真」を撮るのに頑張ってはいます。
まず、テーマを頑張って考えてます。Twitterでなるべく毎日投稿してるのですが、キャプションを考えるのもテーマを考える筋トレであったりもします。

テーマを見つける。そのためには、思考することが不可欠だと考えてます。
では思考するには?
個人的に、思考にも筋トレが必要だと思っています。

私なりの筋トレ
①たくさんの人と考えながら話す
②小説を読む
③日記を書く(インスタで)

というのをやっています。これが写真につながるかは全くわかりません!!笑
でも、なにもやらないより絶対良い。

あとは、スナップするときに視点を大切にしています。
なんとなくで前まで良いな〜っていうのを撮っていたのですが、今はテーマを考えながら撮ったり、これ入ってたら何かのテーマに使えるかも、みたいな被写体も撮ったりしてます。


⑤写真の楽しみ方

写真の楽しみ方って様々ですよね。
twitter見てると、皆さん各々に写真を楽しまれて、すごく良いなと思います。
家族、風景、日常のきらめき。

そんな中で、私はテーマを持って写真を撮ることにしました。楽しいけど、苦しいです。納得できないことも多いし、悩むし。
でも、私は、私が思う良い写真を撮って、作品にしていきたいです。


みなさん良き写真ライフを!!


それでは。


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