人と比べないこと
人と比べないこと。それが私の課題だ。
高校の頃から、進学校の速さについていけず、成績はクラスではドベを突っ走った。大学でも危うく留年しかける、実際に留年する、なんとか卒業させてもらう、でも就職はできずフリーターにという人生を歩んでいる。
昔からかもしれないがいつも人の目を気にして生きていた。だから人の変化や目に凄く敏感である。そこは長所にしようと思ってはいるのだが、人の目を気にして「自分って人より遅れてる…」っていう思考になることがよくある。今日はきっと通勤することになる学校に呼ばれて行ってきたのだが、担任の配分などを改めて見返して「あ、この子がきっとストレートで受かった子だ。」と無意識に思ってしまった。いつからかストレートの道から外れてしまった私は、ストレートで進んでいる人と自分を比べてしまうのだ。比べてもしょうがないのに。
周りの友達もストレートで受かった子がほとんどで、今や社会人3年目の年。私はまだ社会人のスタート地点。その差は絶対に埋まらないし、そもそも差なんてないんだよ。きっと。でも、埋まらない差に私は悩むのだ。
そんなことを書いていたらリミーというサイトのLINEアカウントから「他人の目」というテーマの記事が届いた。
https://reme-nomal.com/article/80921/
他人のことを気にすることができるのだから、自分のことも少しは気にできるはず。ちょっとだけ自分のことを気にして生活してみよう。人生はまだ長い。だから少しづつ直していけばいいよね。
まだ担任をやると決まってはいないが、担任するクラスはちょっとだけ障害を持っている子たちのクラスだ。その子たちもきっと自分を卑下してしまう経験があると思う。私もその子たちと少しづつ少しづつ人と比べない生き方をできるよう成長していきたいなと思った。
未来の私とこんにちはしてるみたい。