採卵に向けて
2022年1月26日、いよいよ始まった採卵に向けての準備。
生理初日(1月25日)をD1として、クリニックを受診した26日はD2…と数えていく。
2月1日で自己注射は終了、2月2日クリニック受診。
クリニックに着いて受付を済ませたらすぐに採血。その後卵胞チェックの為内診室へ。結果、
大きいの1個
中くらいの2個
小さいの2個
と言った感じで5日に再度卵胞チェックをする事に。その為自己注射(フェリング225)を3日分追加処方。
点鼻薬は引き続き使用。
恐らく7日・8日・9日のどこかで採卵になるとの事。
3個は取りたい所だと医師は話していたが…果たして。
頑張れ私の卵達。
所で31日(D7)辺りからずっと下腹部が張る感覚があって、きっとこれは卵胞が育っている証…!?と思い尋ねてみると
卵胞少ないから原因は違う
とバッサリ切られる。5個もあるのに少ないの?とは思ったが、よく考えたら卵巣は2つある。そう考えると少ないのか…?
当時は不妊治療をしている人のブログを読み漁っていた時期でもあるが、そう言えば採卵時1桁台の人もいれば10個以上取れてる人もいた事を考えると少ないのかも知れない。
5個あるからと言って全て取れる訳ではないだろうし。
そして3日後の2月5日。卵胞チェックの日。
前回大1個、中2個、小2個と言われていた子達は、大が22mmまで成長しており、中2個はそれぞれ17mmと16mmといい感じに。
小2個は5mmと8mm程度で、残念ながら採卵出来るまでには大きくなれなそうとの事。
※採卵出来るのは18mm以上の子が対象
採卵日を2月8日にするか9日にするかで医師は悩んでおりましたが…「どっちにしても大して変わらんだろう」という事で元々夫が休みだった8日に決定。
初めての採卵は2月8日に決まった。
そして受精方法については、2年前に行った夫の精液検査では、体外受精で使えるギリギリの数値だった事から、状態によっては体外受精は出来なくて全部顕微授精になるかも知れないとの事。
で、状態が良ければ半分体外受精で半分顕微授精にしようと。
その後仮にうまく受精卵になったとしてもすぐに移植はせずまずは凍結し、私の健康診断と風疹のワクチンを打ってから改めて移植の日を決めるという事に。
8日の採卵に向けてもう少し卵を育てる為、今打っているフェリング225からフェリング300に変更。
今日の分はクリニックで打って貰い、6日の朝自分で注射。そして6日の19時30分厳守でHCG5000を自己注射。
点鼻薬は8日(採卵当日の朝)まで1日3回を継続との指示が出た。
3個取れれば御の字…と言う状態に、医師はもう少し取れれば…という思いが口からこぼれていたが、無い物は仕方ない。
「数が少なくても質が良ければね!」と私が言うと「そのくらい強気でいた方がいいね」と笑って言った。
採卵当日の流れは
採卵にかかる費用は300,000円(2022年2月当時)
静脈麻酔を使用する場合は+5,400円
胚盤胞凍結予定の場合は培養液代+21,600円
+診察代etc.が当日かかる予定の費用だと説明を受ける。
そう言えば書いていなかったが、私がクリニックに通い始めた当時(2022年1月)はまだ不妊治療が保険適用になっておらず、全て自費での診療となっている。
なので、記事中には保険適用で不妊治療を行っている人には使えない薬が処方されている可能性がある事をご理解頂きたい。
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