探求学習始まりました
探求学習
奈良市立若草中学校の探求学習に講師としてお招き頂きました。
探求学習とは、学習者自身が興味を持つテーマについて問いをたてて、問題解決に向けて進めていく学習方法だと言われています。
若草中学校の校舎は若草山や東大寺大仏殿を望む多聞城跡の高台にあり、素晴らしい景色が広がっていました。
悠久の時を感じられる様なこの景色、今度ゆっくり写真を撮り皆さんにも観て頂きたいと思います。
校舎に入ると、「こんにちはー！」
廊下で会う生徒様らから元気な挨拶。
私たちは「同じ年代の頃、こんな元気にハキハキした挨拶できてなかったなぁ」と顔を合わせます。
教室では皆様、すでに着席して私たちを迎え入れてくれました。
探求学習講師としての1日目は私たちが生徒様らに自己紹介と事業プレゼンを聞いて頂くことです。
私たちがなぜ絵本を描き始めたのか、なぜ不登校や若者の自己肯定感の低下といった社会課題に取り組んでいるのか、絵本づくりの魅力とともにお話させて頂きました。
生徒様らは最後まで真剣に私たちの話を聴いてくれました。
廊下での元気な子どもらしい挨拶とこうした学びへの真摯な姿勢は、若草中学校の豊かな校風からきているのではないかと感じました。
質疑応答では、絵本のつくり方やプレゼン方法についてなど鋭い質問をして頂きました。
さらに私たち夫婦の馴れ初めなども聞かれ、予想外の質問にあたふたしてしまいました！（笑）
こうして生徒様らとの初の対面は無事に終了。
今後はいよいよ生徒様らが考える探求課題をコーチング、ティーチング、メンタリング等のサポートをさせて頂き、3学期に行われる生徒様らのプレゼン発表に向けて伴走します。
生徒様らがどんな課題を考え、最終プレゼンではどんなプレゼンが聴けるのか今からワクワクしております。
また、可能な範囲で探求学習の今について記事にしていきたいと思います。
左から
栗田佳典さん【国際協力】
（関西NGO協議会事務局長、認定NGOテラルネッサンスで子ども兵の問題などに取り組む）
多和実月さん【健康・医療・福祉】
（株式会社I&Company代表取締役社長、歯科医院の一歩手前で助けを必要としている人々を歯科医院の外でアプローチする活動）
小山校長先生
（奈良市立若草中学校 校長）
竹田一義・理恵【文化・芸術・教育】（一般社団法人いろどりあつめ代表）
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