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聴いてもらった経験があるから、人の話が聴けるのです

あなたはお話をちゃんと聴いてもらった経験はありますか?
途中で話を遮られたり、いつの間にか相手の話になっていたり、望んでいないアドバイスをされたり…そんな経験が多くないですか?

傾聴でちゃんとお話を聴いてもらう経験をたくさんされている方は、実はその方自身も人の話を聴くのが上手になったりするのです。

お客様からの嬉しいご報告です!

私のホームページからの引用ですが、とても嬉しいお話しだったので、今日はこちらを紹介させていただきます!
掲載の許可をいただきましたので、ご一読くださいませ。

彼女は都内で小学校の教員をしています。
彩-irodori-にお越しいただくようになり、そろそろ2年。
傾聴も学んでいただき、毎月ご自身のお話しを聴かせていただいているのですが、今回嬉しいご報告をいただきました!

学校のスクールカウンセラーさんに
「先生はどこかで、特別支援やカウンセリングについて勉強しているんですか?」
と質問されたそうです。

「いやぁ特には。傾聴を学んだんだけど、なかなか実践できなくて。
月に一回自分が話を聴いてもらって気づきがあるんですよー」
と答えたそうです。

そうしたら、カウンセラーさんが
「ああ、それでなんですね。きちんと話を聴いてもらっているから、保護者の話の聴き方が上手なんですね」と言われたそうです。

彼女が保護者と話している電話を聞いていて、カウンセラーさんがそう思われたらしいのです。
「前から聴き上手だなぁと思ってたんで、余計だとは思いながら伝えました」
と言ってくれたと…

こうして先生のこと褒めてくださるカウンセラーさんがいらっしゃる学校というだけでも、なんだか温かい小学校だなぁと思うのですが、
なによりも、保護者の話をちゃんと聴いてくれる先生がいてくれる学校って、親にとってとても安心できる信頼できる小学校だと思うのです。

そして「こんな嬉しいことがありました!」
と伝えてくれる彼女もとてもステキな方なんです。

お話を聴かせていただき感じるのは、子ども達にどんな楽しい授業をしようかと、まず子ども達を第一に考えていらっしゃるなぁということ。
そしていつもおっしゃることが、クラスの子ども達はいい子ばかりだと。
すごく子ども達を信頼していらっしゃるのが伝わります。
コロナで子ども達に会えない時も、子ども達とどうやったらコミュニケーションが取れるんだろうといつも考えていらっしゃり、校長先生に自ら交渉に行かれzoomで関わることが出来るようになったり。
いつも子ども達への愛を感じます。 

「リエさんに毎月話を聴いてもらい、気付いて、色んなことが整理できていることでも十分なのに、保護者への対応にもいい影響があったなんて、本当に嬉しいです。伝えてくれたカウンセラーさんに感謝感謝です♡」

とカウンセラーさんのおかげで、私まで幸せをいただきました!

傾聴の講座の中でもお話しすることがありますが、やっぱりちゃんと聴いてもらった経験がある人の方が、話を聴くのは上手です。
逆に、ちゃんと話を聴いてもらった経験がないと、人の話をちゃんと聴くことはできないのです。 

彩-irodori-ホームページ ブログより

あなただけの話す放す時間

月に一度、約90分の「あなただけの話す放す時間」の個人セッションを受けてくださっています。
それは毎月自分を整えるためです。
子ども達と関わるので、自分の感情を整理しておくために。
これだけでも、子ども達をどれだけ大切に思っていらっしゃるかがわかります。

先生にも傾聴を知って欲しい

ぜひ先生には傾聴を学んで欲しいと、彼女はよく言ってくれます。
子どもだけでなく、保護者の話を聴く機会もとても多いので。

先生自身が楽になることによって、子ども達や保護者にもそれが伝播しているというのが、今回のお話しからよぉくわかりました。

まとめ

お客様がご自身を整えておくために受け始めた個人セッションが、傾聴の上達にとても役立ったということが明確になりましたね。
こうして毎月お話を聴いてもらうという経験があるから、保護者の話をちゃんと聴けるようになっていた。
先生自身を大切にすることが、子どもや保護者の方々を大切にすることに繋がっていますね。


「あなたがあなたでいること、私が私でいること」をサポートするための活動に使わせていただきます。 自分を大切にする傾聴を全国に広めていきたいです。