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「聞いてください」

今日は傾聴の学びの中で出て来た詩をシェアさせていただきたいと思います。
この詩を読んでくださったあなたは、何を感じるでしょうか。
そのあなたの思いを大切にしてくださいね。

~聞いてください~


私の話を聞いてくださいと頼むと
あなたは助言を始めます
私はそんなことを望んではいないのです


私の話を聞いてくださいと頼むと
あなたはその理由について話し始めます
申し訳ないと思いつつ
私は不愉快になってしまいます


私の話を聞いてくださいと頼むと
あなたはなんとかして私の悩みを解決しなければという気持ちになります
おかしなことに それは私の気持ちに反するのです 


祈ることに慰めを見いだす人がいるのはそのためでしょうか
神は無言だからです
助言したり調整しようとはしません
神は聞くだけで 悩みの解消は自分にまかせてくれます
だからあなたもどうか
黙って私の話を聞いてください
話したかったら 私が話し終わるまで少しだけ待ってください
そうすれば私は必ず あなたの話に耳を傾けます

                        「作者不明」

「あなたがあなたでいること、私が私でいること」をサポートするための活動に使わせていただきます。 自分を大切にする傾聴を全国に広めていきたいです。