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【超シンプル】ガクチカの書き方✏️(ES対策第1弾)

こんにちは。

株式会社irodas経営企画部に所属しており、キャリア講師をしています
小林健也(こばやしけんや)と申します。

皆さん、就活の調子はいかがでしょうか!

本選考もスタートしてきており22卒の就活が本格化してきましたね

今回は僕なりにES(エントリーシート)の
【ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)】
について超シンプルな書き方をまとめたので、
もし良ければこれからのES作成の参考にしてください!

”ガクチカ”とは

就活用語として有名な”ガクチカ”という用語、これは”学生時代に力を入れたこと”の略称になります。

このガクチカはほとんどの企業選考において問われることで、

”学生時代に取り組んだこと””学生時代に熱中したこと”

などと違った表現をされる場合もあります。

”ガクチカ”を作成するにあたって

そんな”ガクチカ”をESで記載するにあたって、今回は非常に効果的なフレームワークを紹介します。

それがズバリ【STAR法】です!

ご存知ですか?【STAR法】とは
「Situation(状況)」「Target&Task(目標と課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」の頭文字をとって略したもので、文章を論理的に書く際に頻用されるフレームワークの一種です。

・Situation (状況):エピソードの概要
・Target&Task(目標と課題):活動の目標と、主な課題
・Action(行動):Tに対して行なった施策や行動
・Result(結果):施策を行った後の結末、結果

ではより詳しく解説していきます!

”ガクチカ”の例文

まずは実際にSTAR法で書かれたガクチカを紹介していきます。
今回は某外資系戦略コンサルに内定をいただいたC君のガクチカを拝借しました!(C君ありがとう!!)では見ていこう!

(学生時代に頑張ったことは)カフェの責任者として、7名の責任者チームを主導して従業員のスキル向上施策を実行し、低迷していた顧客満足度を向上させた経験である。満足度調査の資料や従業員へのヒアリングから、各業務スキルの知識の有無や、経験の大小による接客速度の遅さが原因だと考えた。そこで3つの施策をチームに提案し、実行した。(1)従業員との1対1の面談を3か月間、週1回の頻度で、スキルシートを用いて現状把握と次週の目標設定を行う。(2)責任者間で、ノート等を使用し日々のパフォーマンスを共有する。(3)月1回の責任者ミーティング内で育成に関する報告の時間を作る。これらを行い、責任者間で従業員の目標と課題に対する共通認識を持つことで、効率的な指導が可能になった。結果的に、従業員の接客速度の改善が見受けられ、顧客満足度を3か月で30%向上させることができた。

どうですか?かなり整理されていませんか?
それでは1項目ずつ見ていきましょう!

Situation(状況)

まず冒頭のSituationでは取り組んだ内容を簡潔に述べ、概要を記述するようにしよう。基本的には取り組んだ内容やその中での役割、結果を記載すると良いでしょう。
また成果の中に数字で表現するとより伝わりやすいガクチカになります。

【Sの該当箇所】
カフェの責任者として、7名の責任者チームを主導して従業員のスキル向上施策を実行し、低迷していた顧客満足度を向上させた経験である。

Target&Task(目標と課題)

続いて、Target&Taskでは取り組んだ活動の中であなたが掲げた”目標”とそれに伴う”課題”を記述していきます。この際、目標はなるべく定量的に記述することや、具体的な課題を記述するように意識しましょう!

(一方で今回の例のように目標がすでに満足度の向上であるのが伺えるため省略される場合もある)

【Tの該当箇所】
満足度調査の資料や従業員へのヒアリングから、各業務スキルの知識の有無や、経験の大小による接客速度の遅さが原因だと考えた。

Action(行動、施策)

続いて、Actionでは上記の目標や課題に対してあなた自身が具体的に行った行動や施策を記述しましょう。行動や施策としては2つ3つほどあるとより具体性が増し、良い印象を与えます。


また、施策も例えば単に「面談を行った」だけでなく「1体1の面談を3カ月間、週1回の頻度で」といった数量的な詳細をまとめているとより伝わりやすい表現になります!

【Aの該当箇所】
そこで3つの施策をチームに提案し、実行した。(1)従業員との1対1の面談を3か月間、週1回の頻度で、スキルシートを用いて現状把握と次週の目標設定を行う。(2)責任者間で、ノート等を使用し日々のパフォーマンスを共有する。(3)月1回の責任者ミーティング内で育成に関する報告の時間を作る。

Result(結果)

最後にResultではこれらの一連の行動を通じて最終的に出て成果を記述しましょう。ポイントとしては
・当初立てた目標は達成できたのか
・(文字数的に可能なら)この活動から学んだことは何か
についてしっかり述べていきましょう。

【Rの該当箇所】
これらを行い、責任者間で従業員の目標と課題に対する共通認識を持つことで、効率的な指導が可能になった。結果的に、従業員の接客速度の改善が見受けられ、顧客満足度を3か月で30%向上させることができた。


まとめ

・ガクチカはSTAR法を利用してみよう!
・Sでは活動の概要を記載していこう
・Tでは当時の目標と課題を具体的に記載していこう
・Aでは実際に行った施策を複数個記載しよう!
・Rでは活動の最終結果を記述しよう

どうでしたか?ESで頻出のガクチカですがフレームワークを使うと
簡単に書けちゃいそうですよね!
早速あなたもSTAR法を用いてガクチカを作ってみましょう!

では!!

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