脱テイカーの心得 序章

テイカー
この言葉を見るとギクっとする

ただ自由に、やりたいように生きてたら自分って最悪な人間だ
自分は持たざる者である、という意識が強い
だから自分がこれ以上損をするのは許せないし、人が恵まれているところを見ると嫉妬する
程度の差こそあれ、この感情は人ならきっと誰しも持つものだと思う
思うけど、だからこそ私に芽生えているこの感情は人一倍強いという意識がある


自分のことを自分で好きになれなくて、今の私は苦しくなっている
自分を可哀想に思うあまり、回り回って自分を追い詰めていた


例えば、友だちと遊んで解散し、部屋で1人になったとき
ふと、なんであの子はこんなやつと一緒に居てくれるんだ……?と思う
なんのメリットがあるんだ
どんな利益を享受しているんだ
私は私と友だちになりたいと思うか?いいや思わない。

このテイカー気質から脱するには?
2人(あるいはみんな)でもっと良くなろう!という意識を持つことが重要なのではないか
そのために発生する労力を億劫に思わないこと
むしろその労力を当然と思うくらいなれば、かなりこの気質を克服したと思ってもいいかもしれない
嬉々として取り組む必要はない
良くするには多少の苦労は付き物だとはじめから認めておきさえすればいい


じゃあ、もっと良くしよう!という意識はどのように表出すればいいのか?

積極的に人を笑わせる
積極的に人の話を引き出す
2人にとって最高に楽しめるものを提案し合おうとする

他にもたくさんあるんだろうけど、いきなり全部はできないから特に大切そうなものを絞り出した
まずはこれくらいから始めてみようと思う
周りの人を見て、それいいなと思ったものがあったら私もできるように訓練しようと思う
そのためにはメモ必須
日頃から周りの温かいギバー精神に敏感になっておく必要がある

とにかく1週間、意識的に上の3つを続けてみて、苦渋の経験をしてみる
そうすれば改善点とかも見えてくるはずだから
当事者になれば、自ずと周りの温かさにも敏感になるだろう


てことで、1週間の記録を自分のためにまとめようと思います
ただ、今までの自分と比較しやすい環境で取り組みたいので、イレギュラーなGWが明けるのを待つことにします

乞うご期待
この熱がGW明けまで持ちますように

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