5月24日 カレーのPDCAサイクル
カレーを作りながらカレーを食べた。もしくはカレーを食べながらカレーを作っていた。カレー三昧な一日であった。
以前に作ったカレーは水が多く、シャバシャバ(?)になってしまったため、今回は水を少なめに入れた。また、じゃがいもは大きなものがたくさん入っている方が全体の満足度が高い傾向にあると感じたので、じゃがいもをいつもより大きく切って入れた。
カレーのPDCAサイクルが回っている!
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『日常に侵入する自己啓発』は二章まで。自己啓発本の読者にインタビューした結果が興味深い。
「メッセージが残る感じですかね。同じこといってるところって、自分の中とシンクロっていうか、マッチするところがあるので、それで、的を得たなっていうところで、読んだかいがあったなっていうかたちです。共鳴するようなところで、自分で強化していくっていう感じです」(四十代男性Qさん)
今の自分が正しいかどうかを確かめるために自己啓発書を読むということ。(中略)おそらく、啓発書の読まれ方は、「ここではないどこか」へと自らを劇的に誘うというよりは、「今ここ」を個々人の状況に応じて確かめ、その意味を濃密化させることを基調としているように思われる。
自己啓発本が主張するメッセージの多くは、重複する場合が多い。なぜ自己啓発本の読者は同じようなものを何冊も読むのか。その答えは上述の引用にあるような「自己確認的読み」が関わっていると著者はいう。
読者は、「目新しいことは多分、一つもないんですけど」と、内容の重複を自覚しつつ、そのことを逆に「やっぱり大事なことは同じだな、本質は一緒だな」、「『やっぱりそうだ、やっぱりそうだ』っていうのを確認」しながらそうした重複を眺め、自らの「今ここ」を確かめているのである。だからこそ、「『ああ、もうこんなの知ってる』とか、そういうふうには思わない」のだ(Oさん)。
自己啓発本の作成には、新規性が求められる一方、そうした自己確認的読みのための内容の重複が許されるんだなと思って面白かった。
編集の側面からいうと、自己啓発本の作成にあたって編集者が寄与する部分もなかなか大きいみたい。
自己啓発本の著者のインタビューによると……
著者は何より自分の書きたいことを書くことに傾注すると述べていた。特にHさんは、類書との差異化や売れ筋などを考慮するような著者の存在について、「そこまでの能力がある人はいないというのが真相だと思います。本当はそうしたいけど。自分を客観視して『こう売れる』ということを考えながら書けるような著者っていないし、いてもろくなもんじゃないと思いますけれど」お述べていた。またHさんは、売れ筋に沿って類書が陸続するのは「編集者がそういうふうに落とし込んでいるんです」とも述べ、類書産出の方向へ誘導するのは「編集のほうがその主導権を握っているわけですから。(中略)僕の場合は、圧倒的に著者の上に編集者がいて……」と語っていた。
もう面倒くさくなってきたので詳しくは書かないけど、こういった「魅せる」加工が編集者によって施されていると感じたものはある。それは本ではないけど、ダイヤモンド社のウェブ記事で、記事タイトルがどれも判を押したようなフォーマット(まるで自己啓発本の書名みたいだった)みたいなものに落とし込まれていて、差異化や卓越化の企図が感じられた。その人について少し知っていた(自己啓発的フォーマットにそこまで迎合的でない人だと思っていた)から、これはなんか違うな〜と思っていた(実際、その人自身も自己啓発的タイトルに辟易したツイートをRTしたりしている)。
まあ、それはともかく、『自己啓発〜』は質問紙調査票によって明らかになった自己啓発本の読者の属性などが書いていて、面白かった。
ついでに、最近でた自己啓発本で面白そうだなと思ったものを書いておく。
どちらも数多ある自己啓発本を一冊にまとめちゃった系の本。内容は知らないが、相互に矛盾し合う自己啓発本(自己啓発本は主張が矛盾することが類書やはたまた同じ著者のなかでも起きることが多々ある)の内容をどうまとめているのか気になる。
最近ハマっている曲。サビがどんどん上がっていく感じでいい!
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最近ハマっているお菓子。おいしい!味はガムがラムネになった感じで面白い。あと量が多い割に値段が安い。家計に優しいところもすき。
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