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自分たちに何ができるのか

花屋さんを始める際に(もちろんそれぞれだとは思いますが)
最初からそれほどお金をかけずにスタートすることが多いかと思います。
自己資金とあと足りない分は少し融資を受けるなど。

今回私達が選んだのはしっかり融資を受ける形でした。
自己資金がさほど無かったというのもありますが
(自己資金はでも、全く無いと融資は難しいです。。。)
立地や近隣住宅の客層などから鑑みると
ある程度の空間の作り込みは必要だと感じたからです。
(もちろんゴージャスなサロン風とかではありませんが)
綺麗めなところもありつつ、ラフだったり
アンティークな什器などちょっと混在した空間がイメージであって
あんまりチープな作りにしたく無いというのもあり
そうなるとそれなりにお値段がかかってきます。

あと、お店の中でコーヒーもお出しするので
そうすると例え小さめなキッチンカウンターでもやはり
厨房機器等設置したりすると施工費がかかります。

というわけで「創業計画書」を作って銀行や公庫に融資の申し込みを
することになったのです。

これまでツマがやっていたアトリエは
融資などは受けずにやっていたので
今回が初めての融資の申し込み。
これがーーーーーーめっちゃ大変でした。
そりゃそうです、大金をお借りするんですから。
ましてこのコロナ禍で融資を希望している方々も多くいらして
そんな中での創業融資。

様々な方々のお力を借りながらまずは根幹となる計画書を作成したのですがその際にお手伝いしてくださる税理士の先生に言われたのが
「自分達の経歴やどんなことができるのかを別紙にかけるだけ書いてください」ということ。
融資を成功させるには(創業融資については)
*自己資金
*始めようとする事業についての経験値
この2つにつきるそうです。

それぞれ棚卸しして別紙を書いて。
その時に思ったのが会社員時代に
本当に沢山の経験をさせて貰えていたんだということ
時代もあったのでしょうが
スケールの大きい仕事に沢山携わらせていただいて
尊敬できる上司や先輩方に恵まれていたなと。
なので別紙に書くことが沢山ありました。
税理士の先生が「これだけ書かれていたら十分すぎるくらい十分」と言っていただけるくらい。

そんな中で自分達がこれから先の花屋人生で
何ができるのか、それを考えるいい機会となりました。
(とはいえ現場から離れてかなり長いので
ある意味立場は新人と同じなので襟を正してのぞみます。)

そんな棚卸しと
あとは事業計画書の数字とにらめっこしながら
なんとかかんとか、融資をしていただけることに。

必要な書類、やり方等
やってみてわかったこと沢山あるので
もし花屋を始めようと思っていて
融資を受けたいと思っている人がいましたら
ぜひお店に相談にきてくださいね(笑)
何かの足しにはなるかと思います。

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