サービス開発の機能は「完璧」を求めすぎないこと

チームになって、自分以外の人に開発をしてもらって気がついたことがあります。それは「完璧を求めてしまって時間をかけすぎ」に、なりがちだということ。

自分で作ると、作業するのは自分だし、いいと思いながら作ってるので入り込みすぎちゃっていいものにしか見えなくなります。だから、勢いでそのまま完成にすることが多い。

だけど人につくってもらったものは第三者として冷静にチェックできるので「ここはこうがいいな」「こっちのほうが使いやすいな」というのに気づきやすいんです。

それはそれでいいことなんだけど、やりすぎると終りがありません。使われるかどうかもわからない機能に時間をかけすぎるのは問題です。たとえば契約機能つくってるときに、キャンセルの自動化ルールなんかを考えたり。

そりゃ整備されてるのにこしたことはないけど、それはアップしてから手動でも対応できること。実際に使われるなら、使われたあとに少しづつ改良していかないと時間がもったいない。そういうことに気づきました。

リソースは有限。やったほうがいいことは無限。Windows95もバグがたくさんあった中でリリースされました。バグや改善は常についてまわるもの。どこで一旦アップできるのか、プロダクトマネージャーはその見極めが大事です。

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