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【25卒就活体験記】食品・文具・銀行の就活について

みなさまご無沙汰しております、、、、、。書かなければと思っていた就活体験記気付いたら前回の更新から1ヶ月以上経過しており大汗をかいております💦私はと言いますと人生最後の夏休みを満喫しておりました🙂‍↕️

サークルの後輩にも就活のことを聞かれる回数が多くなりそろそろ時期的に始めなければと一念発起し執筆を進めることとしました。

早速ですが、本題に入ります。

上記に沿って1つずつお話をしていこうと思います。

目的

まずは就活の目的についてです。
自分は何のために就活をするのかについて明確に考えておくことで途中で心が折れずに頑張れるのではないかと思います。

私の就活の目的はズバリ将来お金で不自由な思いをすることなく楽しく暮らすためでした。
そのためには、安定しお金がたくさんもらえる会社に入ることが私の中での条件だったとも言えます。(本音ダダ漏れ)

本音に溢れていてそんな理由で?とも思われるでしょう。こんなこと就活の場では一切言えません。ですが、私は不自由なく暮らしたい思いが強く不自由なく暮らす=お金=大企業という最低な方程式が浮かんでいました。
大企業というのは人それぞれ見解が異なります。また、有名企業であれば大きいというイメージも誤りです。しかし私の想像する大企業とは「名が知れている」企業だったのです。

浅はかですが、この目的があったことでこんなところでは終われない、もう少し頑張れるだろうと自分を鼓舞する材料になったので結果的によかったのではないかな?と思います。

(もちろん有名企業が全てではありません。そしてお金があれば幸せとも限りません。私の中の1つの指標であることをご理解ください。)


スケジュール

次に大まかなスケジュールを公開します。

大学2年生の春(大3になる年):就活スタート
マイナビやリクナビなどサイトに登録するのみ

同年6月:合説やマイナビのセミナーに参加
     夏インターンのES提出

  7月:ES提出ラッシュ
    (大学のテストと並行)

  8月:インターン数社(ほぼオンライン)

  9月:インターン数社、秋インターンES提出

  10月:ES提出、インターン少し

  11月:早期選考本格的に開始
     食品秋インターン参加
     銀行面談数回 

  12月:面接対策開始 
     インターン数社参加

  1月:早期説明会、ES提出、セミナー参加
     (大学のテストと並行)

  2月:ほぼ毎日説明会、ES提出
     面接何社か受ける、面接練習

  3月:就活解禁
     毎日2〜3社説明会
     ES提出、面接(4個のうち1個最終)
     ㊗️初内々定

大学4年生の4月:本命最終
     ㊗️内々定

〜就活終了〜

おおまかにはこのような流れで就活を行なっていました。本格的に就活らしくなってきたのは秋頃だったと思います。そして1番きつかったのは2.3月です。毎日のように説明会に参加しESを数社分提出するのに加えて、面接練習もしていたので寝るのは2〜3時でした。そして8時くらいには起きる生活、、。あの頃は毎日悪夢と戦っていました涙
ベンチャーで面接練習を行うなどよく言われている対策は全くしませんでした。なぜなら行く気もない企業に割く時間がもったいなかったから。それなら本命の企業に真剣に取り組みたいと思い本当に行きたい企業に焦点を当てて対策を行なっていました。

この間、趣味であるコンサート鑑賞もしたしディズニーパークへも行きました。なんなら初めてのDハロ仮装もしました笑 夏にはサークルの合宿に行ったし飲み会も行きました。年始からは面接後や説明会後に遊ぶことが多かったり3月はさすがにセーブしていましたがずっと何かを我慢していた記憶はありません。
適度な息抜き大事です🙆🏻‍♀️


就活の軸

私の就活の軸は本音と建前に分けられます。
本音
・名前を知っている企業か
・根は真面目だが面白く明るい人が多い社風か
・好きなことに関われるか
の3点です。ですが上記の内容は面接では到底言うことのできない本当の本当に本音です。


建前

・人々の生活を豊かにできるか
・他者還元ができるか
・身近なものに関われるか
の3点です。もちろんこれらも本心ではあります。本気で思って就活をしていたことには変わりありませんが表向きに直した軸であることは間違い無いでしょう。


志望業界

端的に述べると
食品メーカー・文具メーカー・銀行(金融)
の3つでした。

私は就活を意識し始めるよりも前から将来は食品に関わりたいと思っていました。食品メーカーは商材が目に見えてわかりやすいこと、身近な商材を取り扱うことが魅力で、多くの就活生にも人気な業界として挙げられます。それ以外にもカフェでアルバイトをしていた経験からも食べ物に関わりたいと強く思っていました。もちろん食べることも大好きなので😓
しかし就活を自分のことと考え始めた頃食品メーカーがどんなに難関であるかを知ります。その際に別ルートを考え、大好きな文具メーカーと安定し手堅い銀行を視野に入れました。

逆に言えばそれ以外の選択肢はありませんでした。軸にも挙げましたが好きなことに関わりたかったので興味のない業界も見てみようなんてことはほとんどありませんでした。(良いのか悪いのか、、汗)

最終的にその3つの業界の多くの企業の本選考を申し込み、文具メーカー1つと食品メーカー1つから内々定をいただき就活を終了しました。進んでいた面接も多くありましたが、内定をどれだけ多く持っていても就職するのは1つの企業です。内定辞退をすることも私には心苦しく辛く思ったため選考の早い段階で辞退していました。


本選考について

これまでにも少し出てきているように、私は食品メーカー、文具メーカー、銀行の3つの業界に絞り就活を進め、本選考もそれらの企業に応募していました。

ESを提出した企業はざっと数えて50社。全てが完璧なESだったとは到底言えません。付け焼き刃で締め切り当日ギリギリに出したものもあります。(あまり真似しないでください)
私の周りは多くて30社程度の人がほとんどでした。もちろん打率が良いことが理想です。もっと一つ一つの精度を上げて通過率を上げれば50社も提出する必要はありません。しかし私は、就活解禁時点で持ち駒がなくなってしまうことが何よりも恐怖でした。ESで落とされてしまっては3月中に行きたい企業を失うことも珍しくはないからです。どんなに素晴らしいESを書いても落ちる時は落ちます。絶対に受かるESなどありません。だからこそ当時の私には母数を増やす選択肢しかなかったのです。
就活を通して1つ目の後悔がこの段階です。

ESは1つあたりの精度を上げて添削を重ねておけばよかった。

数打ちゃ当たる精神の私が提出したESの通過率はあまり良いものではありませんでした。50社あったエントリー数はES通過の時点で1/3程度まで減っていたように思います。どれも有名な大企業で私には無理だと思っていたので納得の結果でしたが、就活後半になりESが通るようになってきてからはなぜ初めからこれができなかったかと後悔しました。なので、これから本選考を迎える皆さんにはESを大切にしてほしいです。

また、後悔2つ目は

webテストの勉強を真剣にすればよかった。

です。

私は数学が大の苦手で私の数学人生は高校で幕を閉じたつもりでした。しかし高校を卒業し3年経った頃突如として数学が再来しました。特に難しい問題は出ていません。中学受験で出るようなつるかめ算や高校入学後最初に学ぶような数1・Aの範囲です。言語・非言語という2種類があることはおそらく皆さんご存知かと思います。私もなんとなく聞いたことがある程度でした。もちろん何もせずテストだけ受けていたわけではなく問題集を1周解きました。これでやった気になっていた私が悪いです。この程度のスコアでは通る企業もあればもちろん落ちる企業もあります。

1番悔しかったのは某トマトの企業を受けたときのことです。ダメ元ではありましたがエントリーし、ES提出をしていました。そのESは通過しました。完全に気分が盛り上がり調子に乗った私は初めて受けた監視型SPIの結果を使い回しました。スコアがいいわけでもないのに。その結果当然次のステップに進むことはできませんでした。ESが通っていて、面接にも自信があったからこそ非常に悔しい経験をしました。勉強さえしていれば内定に繋がったかもしれない、と。

私は入社予定の企業がとても好きで入社できることがとても光栄です。職種も他にはなく、総合的に判断してもとてもマッチした企業に内定をいただけたと満足しています。就活全体を考えても後悔はしていません。ですがこれから本選考を迎える皆さんにはただテストの結果が悪かっただけで希望の企業に行けないなんて事態に陥ってほしくないのです。だからこそ今の私なら1年前の私にはこう言います。「webテの勉強だけはしておけ」と。


インターンやOB訪問

今の時期気になることはインターンやOB訪問はしたほうがいいの?ということだと思います。私も今の時期は多方面からの不安でどうしよう〜😭となっていたのを覚えています。
これは私の経験談なので全員にどの企業にも対応できるとは言えませんが、
・気になる企業ならインターンは行ったほうがいい
・OB訪問は説明会後に人事の方に話を聞きにいくので十分
です。

インターンは会社のこと、人事の方(働いている方)のこと、他の就活生の様子を知れるだけでなくES提出に慣れることもできるので少しでも興味がある企業にはどんどん参加することをおすすめします。それに、インターンに参加していることは企業側にも記録されています。本選考の際にもインターン来ていただいてましたよね、などと言っていただくことが多く、本気度をアピールする際にも説得力が段違いになります。加えてこれは私の主観ですが、インターンに行くことで就活脳に切り替えられ、就活に本気で取り組めるのでおすすめです。

OB訪問については、まずメーカーの場合相手が見つかりません。毎年採用人数が多いわけでもないので大学のキャリアセンターに行っても連絡がつかないことが結構あると友人から聞きました。matcherというアプリを活用してもいいですが、知らない人と会うの怖くないですか?私は勇気が出ず結局OB訪問をしたのは企業が用意してくれた数回のみ。銀行でした。

その代わり、説明会の後に何か聞きそびれた人は質問してくださいと言われた場合人事の方に毎回質問しに行っていました。質問は、逆質問で使えそうなことや面接で聞かれた時に使えるような内容です。HPを見たらわかることやありきたりな質問はしないほうがいいです。それなら質問自体しないほうがいいでしょう。人事の方が質問をしてきた就活生についてどこまで覚えているかわかりませんが、名前とお礼を伝えた上で2点ほど質問するといいと思います。
私はこの質問で企業研究も終わらせるというコスパ重視就活をしていました。
しかしOB訪問ができる企業や環境であればするに越したことはないと思います。どんな機会も逃さない意識が就活で役に立ちます。


身だしなみ

服装
まず、大抵のインターンでは服装自由と言われるでしょう。ここでいう自由とはオフィスカジュアルだと思ってください。もちろん普段の私服を見たい企業もあると思うので一概には言えませんがクリエイティブな職種以外はほとんど私服=オフィスカジュアルです。

髪型
私は大学2年生の冬に全頭ブリーチをして肩から下の髪の毛はほぼ金髪くらいでした。もちろん暗めに染めていましたがブリーチ毛は恐ろしくいつまで経っても色が抜けるのです。そのため美容院に行く直前は割と明るめの髪の毛でした。結んでいたので正面からみて髪色明るいな、と思われることは少ないですがリスクを減らすには暗く染めたほうが良いでしょう。
前髪は2:8くらいで分けて少し流していました。インターンなどはいつも通りアイドル前髪で行っていました笑 触覚は長いものは後ろで止め、短い髪の毛はケープでガッチガチに固めて後ろに流しているようで実は顔周りを隠しているというふうにしていました。お辞儀をした時に前に垂れてきたり、それを直す仕草が良くないので動かなければいいかなーと思います。私の中のイメージとしてはアナウンサーさんの前髪が理想でした。

メイク
就活は印象ゲーです。結局のところ面接官も人間なので見た目を気にする生き物です。普段しているメイクがどのようなものかにもよりますが、派手すぎない限り大幅に変えなくてもいいのではないかと思います。アイラインは短め、カラーマスカラなど大衆受けしないものは避けるなど違和感がないものなら自分の良さを活かすメイクをしていいと思います。いつもの「自分史上1番可愛い自分」を作っているメイクをしないことで自信をなくして堂々とできないことの方が問題です。あくまで印象を良くするための手段ですが眠そうな目よりもぱっちりしている目の方が印象がいいのでは?と思いマスカラもしっかりまつ毛を上げて塗っていました。ポイントとしては濃すぎない・違和感あるメイクをしない・血色感を大事にです。
こちらもイメージはアナウンサーさんです。
就活期間中はとにかく自分をアナウンサーだと思い込み、清楚系ハキハキ仕事できそう女を演じていました笑


就活を終えて


先ほども述べましたが、私は就活の結果に後悔はありません。後悔どころか自分にとっての最適解を見つけられて嬉しく、社会人になるのが楽しみに思うほどです。しかし世は転職時代。何が起こるかわからないからこそステップアップが大事です。ですが私はせっかく頑張ったのだからその会社に骨を埋めるつもりで置かれた状況で頑張りたいです。そう思えるのは就活を頑張り、理想の会社に出会えたからだと思います。働き始めたらどう思うかはまだわかりません。しかし現時点でこう思えてるのは就活が成功した証拠かな?と思ってます。

就活を経験する人の中で1人でも多くの人がそう思ってくれたらいいなという思いでありえない長文noteを綴っています。

時々過激な表現をしたことをお許しください。とても読みにくい文章だったと思いますがこれを読む誰かの参考になれば嬉しいです。

どうか皆様の就活がうまくいきますように🕊️




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