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弱った母を見て俄然やる気を出す娘

まいりました。

昨夜、ギックリ腰に。

人生初のギックリ腰。

これが、かの有名なギックリ腰か!!と。

笑えない事態に。

ピキッ!!電気が走る。

そのまま動けない。

いや、頑張ったら動けなくも無い。

とりあえず夫にSOSの電話。

ギックリ腰じゃないよな?と信じたく無い気持ちからギックリ腰常連の両親に電話して聞いてみる。

「ずっと腰痛があって、、さっきしゃがんだ時にピキッてなってめちゃくちゃ痛いんやけど…これってギックリ腰?」

答え合わせは見事に正解。

マジか…

娘は入浴中でこちらの状況を知る由もなくルンルンで遊んでいる。

「ごめん、◯ちゃん。かーちゃん怪我して痛くて動けん。協力できる?」と聞いても

「わかったー、これ終わったらお風呂出るね〜」と長風呂満喫。

とりあえず両親が
「安静にしなさい。今から湿布とコルセット持って行くから、なるべく動かないように。」という。

「ギックリ腰舐めたらアカンで!!」

と釘をさされた。

とりあえず家に残っていた湿布を自分でヒィヒィ言いながら貼って産後に全く使わなかった骨盤ベルトを引っ張りだし巻いてみるという応急処置。

その後、長風呂を終えた娘の身の回りの世話と夕食の片付けを自力でやって寝かしつけまで耐えた。

こんな状態でも夫は
「動ける?」と聞くだけですぐ帰るわ!の言葉も無くいつも通り残業三昧。

夫が帰宅するよりもずっと前に離れて暮らしている両親が車で高速飛ばして1時間で駆けつけてくれた。

70を過ぎている両親。
夜の運転は心配だから明朝に夫に湿布とコルセットを買いに行ってもらうから来なくて良いと断ったのに。

アカン!アカン!
放っておいたら明日もっと酷くなってると全く動けなくなるから!と。

申し訳ないやら有難いやら。

娘はというと

私が痛い痛いというから

「かーちゃん大丈夫よ。◯ちゃんが全部やってあげるからね。」と言って

食べた食器を流し台に運んだり

自分で風邪薬を出してきて飲んだり

冷凍庫から保冷剤を出してきてタオルで巻いた物を私に渡したり

どこが痛いの?とさすってくれたり

寝支度もさっさと済ませて寝室へ

まぁ。なんというお利口さん。

いつもこうだったら助かるわと感心したくらい。

いつもガミガミうるさいかーちゃんには一丁前の口答え連発で、ここ最近はお手上げ状態だっただけにビックリ。

かーちゃんが弱ると
娘はやる気が出るらしい。

私が守るから!
私が助けるから!的な⁈

じゃあ、いつも弱々しく演じてみようかな…なんて 笑

5歳でも夫よりずっとずーっと頼りになる娘の成長を感じた夜。

今朝は元気にとーちゃんと登園した。

今日も元気に帰ってくるのを待ってるよ。

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