[44]「顧問って、何をしてくれるんですか?」という問いに対する答えを持っておく。
初回面談(無料)のときに、
「顧問ってどんなことをしてくれるんですか?」
「どこまでお願いできるんでしょうか?」
と聞かれることがあります。
税理士によって「顧問業務」の範囲は異なるでしょうし、
お客様によって「どこまで求めるか」も異なります。
だからこそ、自分なりに範囲を決めておく必要があります。
顧問の範囲があいまいで困ったこと
僕は独立当初、「顧問の範囲」があいまいだったので、
・冒頭の質問に即答できない
・背負いすぎて疲れてしまう
・お客様の細かいニーズに全部応えようとしてしまう
・電話は緊急時のみ、粉飾には一切応じないetcが伝わっていない
といったことがありました。
「なんでこんな相談されるんだろう?」と思ったことも、何度もあります。
お客様が悪いわけではなく、僕が「顧問の範囲」をあいまいにしていたことが原因です。
お客様からすれば「対応範囲内だと思っていた」という感じだったのでしょう。
こうしたミスマッチを減らすため、「顧問の範囲」をしっかり固めることにしました。
顧問の範囲を固めてみる
全てではありませんが、現状の顧問の範囲は以下のような感じです。
ここから先は
1,888字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?