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熊本ひとり旅② バスで行く阿蘇山

3番乗り場から阿蘇山上へ。
バスチケット、事前に買うのかな?と、券売機に行ったのだけど、どうやら、阿蘇山上ターミナル行きは、中で払うらしい。
そして、10:29の便。
予約のお客様を先に、なんて。
とは言え、予約してる人、1組だったけども。
で、特に混んでなかったので、楽々乗れて。
1時間ちょっとで阿蘇山上へ。

かつてあった、ロープウェイの駅。
2016年の熊本地震の前から、噴火活動が活発で、運休勝ちだったらしい。
とは言え、廃墟チックになってて、解体できないもんなのだろか、と、思ったけど、火山活動との兼ね合いで難しいものなのかね。
まぁ、新しい施設を作れば、その先の収益が見込めるけども、古い施設の解体は儲からないからなぁ。。
ただ、上野のモノレール、残ってたけども、こんなに無惨じゃなかったからなぁ。。
そして、阿蘇山の火口を見るためには、ここから更に、車だったら、通行料を払って登らなくちゃいけないし、バスも乗り換えないといけないのだけど、お店の人に聞いたら、歩いて30分ぐらいだと。
バスも30分待ちぐらいだったので、歩くか、と、気軽に歩き始めたのだけど、エライ傾斜キツいし、火山ガスも、安全圏内とは言え、バリバリだし、行きは素直にバスにしておけば良かった。。
下りは歩いてるグループ、何組か見かけたけども。

で、下から見ていくから、まずは砂千里ヶ浜。
火山灰、火山弾が堆積した場所とのこと。
まぁ、植物が生えてない。
いや、かなり荒っぽい景色。

火口に向かう途中にある、退避壕と呼ぶのだそう、噴火したら逃げ込む場所
怖いわぁ。。。

火山ガスの危険度がパトランプで分かるようになっていて、この日はもっとも安全な青が光っていたのだけど。

かつて火口だったところのマグマがゆっくり冷えて、柱状節理になっているのがアグリチネートと呼ばれるのだと。
柱状節理といえば、浄蓮の滝とか東尋坊を思い出すけども、そこまでしっかり、形になってない感じするけど、どうだろう。
ってのと、ここもかつて火口だったのね、と。
とにかく、荒々しい景色。
ちなみに、1番最近の大きな噴火は約9万年前のASO4、で良いのかな。
どうやら、過去の大きな噴火をASO1-4って、それぞれ呼んでいるみたい。
そして、なるほど、その、噴火の際にできた火山岩がスポンジみたいに、地下水を溜め込んでいるのだなぁ、と。

考えてみたら、三島だって、富士山の溶岩の上にあるもんな。

そして火口。
大涌谷なんかと比べると、かなり近くまで行ける。
噴煙あげてる!

そして、バスで降りて行って、草千里ヶ浜
馬がめっちゃカワイイ

乗馬は閉まってるっぽいし、この馬たち、縄もついていないのだから、どこにいたって良いはずなのに、人がたくさんいるところから逃げずに、写真撮影なんかに応じてるの。
人によっては、体をなでなでしていたり。
まぁ、ほんと、この馬たちに会いに行くだけでも草千里ヶ浜、意味あるかも笑

そして、馬を見たらそれで満足しちゃって、池は見に行ってないのよね。。

で、せっかくだから、お店で牛乳を買って飲もうとしたのだけど、乳脂肪が蓋になってて、飲めない!
お店の人に助けを求めたら、頑張って振って飲めと。
ムムム。
結局、振ったとて、脂肪の蓋が取れず、しゃーない、指で脂肪に穴をあけ、そこからまた、一生懸命振ったのだけど、乳脂肪の塊は残ってしまったのだった。
それぐらい、成分無調整、なのだろうけれども。
そして、15時には、ホテルにチェックインしたいな、と。
さくっと草千里ヶ浜、14:10のバスに乗って、阿蘇駅に向かったのでした。

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