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旧東海道歩き98 天竜川と浜松市東区へ

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はぁ、またやってきました、苦手な橋。

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左に天竜川橋、右に新天竜川橋
天竜川橋は1933(昭和8)年6月に架けられた全長919.5m、幅員7.3mのワーレントラス橋
戦前に作られたもので、旧国道一号線
右の新天竜川橋は現国道一号で1965年に完成、全長912m
1974年に4車線に拡幅
そこから諸々あって、2008年に上り専用の4車線に
・・・あれ?上り??
ってことは、見えてるのも、新天竜川橋なのだけど、下りだから、更に向こうのほうが最初の新天竜川橋で、写真に写ってるのは2006年にできた二期橋だ。
そして、天竜川橋の方が美しいよなぁ。

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歩いて行くのは新天竜川橋の下り専用の二期橋
はー、苦手、、、

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江戸時代、天竜川は船渡し。
そして、天竜川のヘルスチェック。
源流は諏訪湖の釜口水門で一級河川
ほほー、県をまたいでおる。
そして、諏訪湖は大小31の川が流れ込んでいるけれども、出口は天竜川の一つだけ

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上流の方を向いて写真を撮ってるのだけど、水はけっこうありそう。

治水の歴史をさらおうと思ったけど、これ、キリが無い。。
そして、平たく言うと、上流部では江戸中期から、飯田藩、高遠藩が、下流部では奈良時代から、堤防を作っていた、と。

わー、すごい綺麗にまとまってる。

一番最初の説明してるところ、ここだ。
平地のところ、もう、気ままに流れていた、と。
そして、下流域に至ってはもう、全然制御できない感じ。
大変。。。

そして、ダム。
天竜川電力が開発(後に中部電力に継承)
・・・以前、大井川で東京電力と中部電力で、対応が違う、という話が合ったけれども

県をまたぐし、どうなんだろう、と思ったのだけど、改めて。

中部電力は、愛知県、岐阜県(一部を除く)、三重県(一部を除く)、静岡県(富士川以西)、長野県に供給
東京電力は、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島嶼地域を除く)、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)
へー、富士川で分かれるのか。知らなんだ。
そして、長野と静岡、同じ中部電力なのであれば、特に争いみたいなものは起こらないか。
そして、静岡糸魚川構造線及び中央構造線付近を流れていることによる、ダムの堆砂と海岸浸食について問題があるのは、ここも同じ。

そして、2006年、平成18年7月豪雨で土石流が発生して、死者を出しているとのことで、正直今も、手を焼いている、って感じなのかな。。

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そして、橋を渡って、浜松市東区に入っていきます。

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