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学校では学べないことを地域で学んで

2023.1.21(日)PM、
北九州市小倉南区に所在する、北九州市立大学で、
地域共生教育センター(通称:421Lab.)の活動報告会がありました。

毎年、聴講させていただいてますので、何とか駆け付けさせていただきました。

421Lab.って何?
というのは、こちらの記事から!



きっと、学生主体の運営メンバーなどで話し合っていることと思いますが、毎年、発表形式や時間配分などが少しずつ変わっていて、どんどんと、工夫・改善が凝らされています。


今年度は、新たな取組みとして、ポスターセッションを導入しておりました!

広い多目的ホールに、点々と貼り出されたポスター!
横にプレゼンテーターの学生さんもいらっしゃり、順に巡って、活動内容をお聴きしていきます。



現在、20?ものプロジェクトがあり、
それぞれに、新たな視点を加えたり、工夫を凝らした活動の様子を感じました。

毎年度、拝見していると、伝統的なプロジェクトも多く、先輩達から継承してきたものを、しっかりと現在バージョンにステップアップしているものが多いです。
時代の流れのなかで、また、少しずつ成長しながら、どんどんとバージョンアップしている様子をうかがいます。

また、新たに開始したプロジェクトもあり、視点や着眼点の素晴らしさを感じます。


後半は、ホールでのプレゼン会。
今回は、希望するプロジェクトのみが発表する形式になっており、8つのプロジェクトが手を挙げました。


こんなにいっぱいプロジェクトが!!


とても面白いのが、くじ引きで発表順を決めるという事で、
大きなうちわ?のような『くじ』をステージ上でリーダーが引いて、順番をその場で決めました!




いつもお世話になっている
『防犯・防災プロジェクトMATE's』の発表は、オオトリの8番目・・・。

開始前に、最後の8番のくじを引いてしまうかもよって、発表するメンバーをからかっていたら、本当にそうなってしまいました。。。ごめん・・・(笑)



彼ら彼女らは、この1年間、すんごく頑張ってきておりました。
市内各地の活動に、積極的に参加し、活発な活躍を見せておりました。

ぼくたちが主催する「あそぼうさい」の子ども講座だけでなく、
防災の日100年プロジェクトではSNSの発信やイオンでの夏まつりなど、表にも裏でも活躍をされました。
北九州市防災フェスタでも、代表プレゼンに登壇し、堂々と発表されておりました。

防災啓発に関する活動だけでなく、『防犯』の取組みも並行して実施しております。
素晴らしい!頭の下がる思いです。

活動内容が多すぎるため、制限された発表時間では表現するのが難しく、浅くなってしまいます。見ていて、それを感じました。


この421Lab.の活動は、
バイト代がもらえるわけでなく、
さらには、
単位がもらえるわけでもありません。

学生生活のなかでの、青春の1ページ。
貴重な時間をこうした活動に捧げています。

『ガクチカ』(=学生の頃にチカラを入れたこと)が就職活動などで問われるなか、こうした貴重な経験や学びを積んでいることは、とても有用だと思います。

学校のなかで学べないことを、地域に出て行って学ぶ。
友達やバイト先だけの繋がりでは学べない人間関係やコミュニケーションを、地域に出て行って学ぶ。
自分の生活範囲のなかだけでは出会う事のなかった場所や人や文化に、地域に出て行って出会う。

そんな貴重な経験をしているのだと思います。


学生たちの地域活動。
ぼくは現場を用意してあげることが役割だと思っています。
そこで彼ら彼女らに力を注いでもらいます。
これが、win-winの協働体制だと思っています。

今後も、連携して、切磋琢磨して、ともに学んでいきたいと思います。


発表お疲れ様!!
新年度も頑張ろう!!!


MATE'sだけでなく、協働したいプロジェクトがたくさんあります。
ぜひ、声掛けさせていただきたいですし、
ぼくたちにできることがあれば、声をかけていただきたいです。


今日もご覧いただきありがとうございます。



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